経過観察
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
※イルマ視点
「収穫祭って美味しいなぁ〜」
いきなり目の前がジャングルで、
つい昔の記憶が呼び起こされちゃったけど…
「食材が豊富だから食べるには困らないね」
そこかしこに食べられそうな野草や木の実がある点が全く異なる。
両親に放られた森は食べ物が少なかったし、見つけるのも一苦労。何も食べられない日なんて当たり前で、我慢出来ず変なものを口にし、何度も腹痛に襲われたっけ。
「イルマ君?何で泣いてるの?」
「あっ、ごめんリード君。ちょっと昔の苦労を思い出して...」
「?」
リード君は怪訝な顔で首を傾げたが、直ぐに手元の朝ごはんへ視線を落とした。
僕も、ご飯のありがたみを感じながらおかわりへと手を伸ばす。
ほんと、収穫祭って最高だなぁ....!!
「たくさん寝てお腹いっぱい食べたし、2日目も頑張ろうね!」
「うん!初日はポイントゼロだったしね!」
ん?
ポイントゼロ?
リード君の台詞に衝撃を受け絶句してしまった。
寝床と食料確保を優先した為、ポイントの事なんて頭から抜けてしまっていた様だ。
僕とした事が....!!
思考を切り替え
一発逆転を狙うべく
リード君と、レジェンドリーフを探す目標を立てた直後、近くの茂みがガサガサと音を立てた。
「えっえっ?何々!?魔獣!?こんな朝っぱらから!?」
「えええぇ!?」
リード君と身を寄せ合って構えたが
「あ、声が聞こえたので....お取り込み中失礼しました.....」
茂みから現れたのは、頭上に葉っぱを散らかした女の子だった
「収穫祭って美味しいなぁ〜」
いきなり目の前がジャングルで、
つい昔の記憶が呼び起こされちゃったけど…
「食材が豊富だから食べるには困らないね」
そこかしこに食べられそうな野草や木の実がある点が全く異なる。
両親に放られた森は食べ物が少なかったし、見つけるのも一苦労。何も食べられない日なんて当たり前で、我慢出来ず変なものを口にし、何度も腹痛に襲われたっけ。
「イルマ君?何で泣いてるの?」
「あっ、ごめんリード君。ちょっと昔の苦労を思い出して...」
「?」
リード君は怪訝な顔で首を傾げたが、直ぐに手元の朝ごはんへ視線を落とした。
僕も、ご飯のありがたみを感じながらおかわりへと手を伸ばす。
ほんと、収穫祭って最高だなぁ....!!
「たくさん寝てお腹いっぱい食べたし、2日目も頑張ろうね!」
「うん!初日はポイントゼロだったしね!」
ん?
ポイントゼロ?
リード君の台詞に衝撃を受け絶句してしまった。
寝床と食料確保を優先した為、ポイントの事なんて頭から抜けてしまっていた様だ。
僕とした事が....!!
思考を切り替え
一発逆転を狙うべく
リード君と、レジェンドリーフを探す目標を立てた直後、近くの茂みがガサガサと音を立てた。
「えっえっ?何々!?魔獣!?こんな朝っぱらから!?」
「えええぇ!?」
リード君と身を寄せ合って構えたが
「あ、声が聞こえたので....お取り込み中失礼しました.....」
茂みから現れたのは、頭上に葉っぱを散らかした女の子だった