ギブアンドテイク
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大きな扉をノックし、中に入る
広い部屋の中心に、1人の女性が優雅に腰掛けていた
「レイヂ、その子が例の?」
「はい。お婆様」
くい、と女性が人差し指を曲げ、
応える様に私を抱き上げた悪魔は女性へ近付いた
顎を持ち上げられマジマジと観察される
「まぁ、良い目ね。賢そうだわ。
それに....綺麗な肌ね、何かしているの?」
そんな事、言われたの初めて
「特に.......強いて言うなら薬草を煎じて飲む位でしょうか」
「まぁまぁ.....!!人間の飲み物、興味あるわ」
前のめりになる女性との間に割り込んだレイヂは
「お婆様、この者....キサは普通の人間では無く魔女という種族だそうです」
「魔女?」
女性は考える素振りを見せると
「......魔関へ引き渡す前に、お話しましょうかキサちゃん?」
と、ニッコリ微笑んだ