その男暴君につき
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※レイヂ視点
「撃て」
「ハッ!!!」
今日は何故だか空が騒がしい
思えば今朝目覚めた時から何か......
普段と違っていた
珍しく髪が跳ね
ボタンはかけ間違える
登校すれば目の前を黒念子が横切り
極め付けは尻尾の鱗が1枚剥げかけていた事に先程気がついた
「砲撃の支度をしろ」
手始めに、騒がしい空へ向けて砲弾を飛ばす
その後は散髪へ行き、制服のデザインを変えさせよう。勿論ボタンが無い物に。
いつもの倍、大砲を準備させた。
初手の砲弾は爆発音が鳴り響いたが、
その後の砲弾は不発だったのか、音がしない
........この弾はダメだな
「新しい物を.....」
そう言いかけた瞬間、
「レイヂ様、何か落ちて来ます!!」
指差す方向を見ると、黒い鳥がフラフラと滑空しながら落ちて来る
「何だアレは」
地面近くまで落ちた所で、鳥は姿を変える
瞳を閉じ、ぐったりとした女が、地面に倒れていた
女に近付き口元に手を添える
「生きている。医師を呼べ」
加えて
「学長へ連絡を」
この女、どうも悪魔とは異なる
.......調べなければ
ゆっくりと抱き上げたその女は、羽根の様に軽く、ほのかに甘美な香りが漂った
「撃て」
「ハッ!!!」
今日は何故だか空が騒がしい
思えば今朝目覚めた時から何か......
普段と違っていた
珍しく髪が跳ね
ボタンはかけ間違える
登校すれば目の前を黒念子が横切り
極め付けは尻尾の鱗が1枚剥げかけていた事に先程気がついた
「砲撃の支度をしろ」
手始めに、騒がしい空へ向けて砲弾を飛ばす
その後は散髪へ行き、制服のデザインを変えさせよう。勿論ボタンが無い物に。
いつもの倍、大砲を準備させた。
初手の砲弾は爆発音が鳴り響いたが、
その後の砲弾は不発だったのか、音がしない
........この弾はダメだな
「新しい物を.....」
そう言いかけた瞬間、
「レイヂ様、何か落ちて来ます!!」
指差す方向を見ると、黒い鳥がフラフラと滑空しながら落ちて来る
「何だアレは」
地面近くまで落ちた所で、鳥は姿を変える
瞳を閉じ、ぐったりとした女が、地面に倒れていた
女に近付き口元に手を添える
「生きている。医師を呼べ」
加えて
「学長へ連絡を」
この女、どうも悪魔とは異なる
.......調べなければ
ゆっくりと抱き上げたその女は、羽根の様に軽く、ほのかに甘美な香りが漂った