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「ちょっと寄り道して良いカ?」
私が頷くと、軍曹はにっこり笑い
「因みに、キサちゃんは大人の姿に変化出来たりすル?」と問いかける
「年齢を操作する位なら....」
と、杖を取り出し自らに魔法をかけた
髪は伸び、女性らしい身体へと、自分がイメージする大人の姿へ変化が始まる
成長が止まる感覚があり、目を開いた
「......どうでしょうか?」
軍曹を見ると、ポカンと口を開けて固まっている
.......上手く変化出来ていないのかしら....
体を確認するが、失敗して老婆にはなっていない。
10歳位年上になる様調整したつもりだが、あまり変わっていないのだろうか
「......変ですか?」
首を傾げると、軍曹は視線を逸らす
「う〜ん。僕は好きだけど、やっぱり魔獣の姿の方がイイネ」
.......軍曹が照れている様に見えるが気のせいだろうか
「解りました」
と、再び自分に魔法をかける
猫の姿になり、
「失礼します」と断りを入れて軍曹の肩に飛び乗った
「じゃあ行こうカ」
「何処に寄り道するのですか?」
「ん?魔界クラブ、ヴァルバラ」
.....クラブ?
何と無く嫌な予感がしたが、後戻りは出来ないしそのまま同行する事にした