ねんねんころり
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※エイト視点
「ぷにぷにだね〜」
すやすやと眠るキサの頬を人差し指でつつく。ロビン先生の話を聞くからに、小さい身体で相当動き回った為だろう
キサはつつかれても起きる様子は無い
すー....すー.....と、静かな寝息を聞いていると、何だか自分も眠くなってきた
「悪い.....眠くなってきたわ」
ふわぁと欠伸をすると、他の教師達も同様に目を擦っていた
「キサを1人にする訳にはいかないですし、今日は此処で仮眠します....」
「俺も」
「じゃあ僕も」
キサを囲む様に、居間で雑魚寝する事になり、目を瞑った
「ん......ふわぁ.......」
目が覚め、隣を見る。てっきりまだ寝ていると思ったキサの姿は何処にも無かった
「キサ!?」
慌てて廊下に飛び出すと、いつものキサが、ダリ先生とオトンジャさんと共にこちらに歩いて来る
「あ!エイト先生おはよう御座います!」
元に戻ったのか、と安堵した
......が、待て
ダリ先生、悪周期だったよな
「無事、元に戻りました!」
「あ、あぁ。良かった、けど、.......大丈夫?」
「何がですか?」
「何ってダリ先生、悪周期じゃ.....」
ダリ先生の悪周期は酷く暴走する事で有名だ。
近づく者は只では済まない。
その為、ダリ先生の部屋は別館にあり、悪周期中に誤って誰も近づく事が無い様に隔離されているのだ。
「あんな平和な悪周期もあるんですねぇ」
平和?
「ずっとお休みになるんでしょう?」
は?
それは、ひとしきり暴れ、発散した後の惰眠の話では....!!!??
あり得ないと、キサの背後に居る2人を見ると
ダリ先生とオトンジャさんは2人して口に人差し指を立てていた
ダリ先生に至っては「だ・ま・れ」と口だけを動かし、黒い笑みを浮かべている
キサ、君に同情するよ
この悪魔は本当に、誰かを惑わす事が得意なんだ
いつか本性が知られてしまった時、一体どうするつもりなのだろう
所詮、自分も彼の一齣でしかないのではと落胆し、ため息しか出なかった
「ぷにぷにだね〜」
すやすやと眠るキサの頬を人差し指でつつく。ロビン先生の話を聞くからに、小さい身体で相当動き回った為だろう
キサはつつかれても起きる様子は無い
すー....すー.....と、静かな寝息を聞いていると、何だか自分も眠くなってきた
「悪い.....眠くなってきたわ」
ふわぁと欠伸をすると、他の教師達も同様に目を擦っていた
「キサを1人にする訳にはいかないですし、今日は此処で仮眠します....」
「俺も」
「じゃあ僕も」
キサを囲む様に、居間で雑魚寝する事になり、目を瞑った
「ん......ふわぁ.......」
目が覚め、隣を見る。てっきりまだ寝ていると思ったキサの姿は何処にも無かった
「キサ!?」
慌てて廊下に飛び出すと、いつものキサが、ダリ先生とオトンジャさんと共にこちらに歩いて来る
「あ!エイト先生おはよう御座います!」
元に戻ったのか、と安堵した
......が、待て
ダリ先生、悪周期だったよな
「無事、元に戻りました!」
「あ、あぁ。良かった、けど、.......大丈夫?」
「何がですか?」
「何ってダリ先生、悪周期じゃ.....」
ダリ先生の悪周期は酷く暴走する事で有名だ。
近づく者は只では済まない。
その為、ダリ先生の部屋は別館にあり、悪周期中に誤って誰も近づく事が無い様に隔離されているのだ。
「あんな平和な悪周期もあるんですねぇ」
平和?
「ずっとお休みになるんでしょう?」
は?
それは、ひとしきり暴れ、発散した後の惰眠の話では....!!!??
あり得ないと、キサの背後に居る2人を見ると
ダリ先生とオトンジャさんは2人して口に人差し指を立てていた
ダリ先生に至っては「だ・ま・れ」と口だけを動かし、黒い笑みを浮かべている
キサ、君に同情するよ
この悪魔は本当に、誰かを惑わす事が得意なんだ
いつか本性が知られてしまった時、一体どうするつもりなのだろう
所詮、自分も彼の一齣でしかないのではと落胆し、ため息しか出なかった