ねんねんころり
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「では、キサをこの姿にした生徒がどこかに居るって事だな」
「思い当たるのは.....」
「「「「エリゴス・シネル」」」」
「でも彼は生徒会長の親衛隊じゃないか、どうしてキサに?」
うーんと一同首を傾げる。
「でもまぁ、単純な魔術だ。明日になればきっと元に戻っているよ」
だから安心しなよ。とツムル先生に頭を撫でられる。
「......はい」
.....眠い
エイト先生の膝に座っていると、身体がポカポカしてきて、瞼が重くなってきた。
その様子を見たエイト先生は、
「今日は遅いし、その身体だと動き難いだろう。寝るだけだったら寮に泊まって行ったら?」
「はい......」
居間のソファに横になり、まだ夕刻にも関わらず眠りにつく。
...なんだか...中身も幼児になっちゃったみたい。
意識を失う前に何か聞こえた気がしたが、よく聞こえなかったので、考えない事にした
「.......僕とキサちゃんの子ってこんな感じなのかなぁ」
「「「「ロビン先生?」」」」
.........暗闇の中で目を覚ます
変な時間に寝たせいか、変な時間に起きてしまった様だ
目を擦りながら周りを見渡すと、先生達も居間で眠っていた
私の身体はまだ、小さいままだ
動き難い体で毛布を羽織り、先生達を避けながら廊下に出る
ペタペタと寮内を歩き回ると
所々、明かりが漏れている部屋があった。
夜遅くまで働いていらっしゃるのかしら
バビルスの先生方は本当に仕事熱心だなぁと感心しながら歩みを進める
そして、とある扉の前で立ち止まった。
「おや?これは珍しい」
暗闇の中で動く何かに話しかけられた。
オバケ!?
「ひっ....!!」
声を上げようとした口を塞がれる
「危ない危ない」
「ダリ先生が起きてしまうよ」
と、そのオバケは囁いた