欲しがり屋の扱い方
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※イルマ視点
師団披露の準備で遅くなる生徒や、僕達の様に泊まり込みで準備を行う生徒もいる為、食堂は夜遅くまで開いていた
食堂でキリヲ先輩を待っていると、
「待たせて悪かったわぁ。キサさん連れて来たで」
えっ?キサさん!?
キリヲ先輩の後ろには、先輩に手を引かれ気まずい雰囲気のキサさんが居た
ふと目が合うと、僕に気付いた彼女は
「入間君!キリヲ君の後輩って入間君達だったの?」
キサさんはキリヲ先輩の手を離し、僕に駆け寄る
「ん?知り合いなん?」
「故郷が同じよしみなんだよ」
ね〜、と顔を合わせる
「突然お邪魔してごめんね。夕飯ご一緒しても良いかしら」
「勿論です!」
「わーい!キサちん!一緒に食べよ!」
「構いませんよ」
「ほな、頂こか」
久しぶりのキサさんの登場に、アズ君もクララも嬉しそう
あんなに会いたくて堪らなかったキサさんが目の前にいる
緊張して食事が喉を通らない
「イルマ様?いかがなさいましたか?」
アズ君が心配そうな顔で僕を覗き込む
大丈夫だよ、と応え慌ててご飯をかき込んだ
キサさんはクララと楽しそうにお喋りしている
「へ〜。師団披露で優勝すると位階昇級もあるんだね〜」
「他にも色々あるよ!!キラキラ部屋とか!」
キサさんは考え込む素振りを見せると
「よし!優勝したら私からもご褒美をあげよう!」
えっ?
「「ご褒美?」」
思わず前のめりになる
予想外の反応だったのか、キサさんはたじろいだ後
「って言っても私が用意出来るのは、なんでも券と肩たたき券程度だけど。あはははは〜」
「優勝します。キリヲ先輩。絶対優勝しましょう」
「せやな、イルマ君。これは一大事やわ」
まさかキリヲ先輩が一致団結してくれるとは思わなかったが、こんなチャンスを逃すわけにはいかない
「早速準備の続きを始めましょう!!」
「イルマちが燃えてる〜!!」
誰になんと言われようと、キサさんのなんでも券は僕のものです!!
師団披露の準備で遅くなる生徒や、僕達の様に泊まり込みで準備を行う生徒もいる為、食堂は夜遅くまで開いていた
食堂でキリヲ先輩を待っていると、
「待たせて悪かったわぁ。キサさん連れて来たで」
えっ?キサさん!?
キリヲ先輩の後ろには、先輩に手を引かれ気まずい雰囲気のキサさんが居た
ふと目が合うと、僕に気付いた彼女は
「入間君!キリヲ君の後輩って入間君達だったの?」
キサさんはキリヲ先輩の手を離し、僕に駆け寄る
「ん?知り合いなん?」
「故郷が同じよしみなんだよ」
ね〜、と顔を合わせる
「突然お邪魔してごめんね。夕飯ご一緒しても良いかしら」
「勿論です!」
「わーい!キサちん!一緒に食べよ!」
「構いませんよ」
「ほな、頂こか」
久しぶりのキサさんの登場に、アズ君もクララも嬉しそう
あんなに会いたくて堪らなかったキサさんが目の前にいる
緊張して食事が喉を通らない
「イルマ様?いかがなさいましたか?」
アズ君が心配そうな顔で僕を覗き込む
大丈夫だよ、と応え慌ててご飯をかき込んだ
キサさんはクララと楽しそうにお喋りしている
「へ〜。師団披露で優勝すると位階昇級もあるんだね〜」
「他にも色々あるよ!!キラキラ部屋とか!」
キサさんは考え込む素振りを見せると
「よし!優勝したら私からもご褒美をあげよう!」
えっ?
「「ご褒美?」」
思わず前のめりになる
予想外の反応だったのか、キサさんはたじろいだ後
「って言っても私が用意出来るのは、なんでも券と肩たたき券程度だけど。あはははは〜」
「優勝します。キリヲ先輩。絶対優勝しましょう」
「せやな、イルマ君。これは一大事やわ」
まさかキリヲ先輩が一致団結してくれるとは思わなかったが、こんなチャンスを逃すわけにはいかない
「早速準備の続きを始めましょう!!」
「イルマちが燃えてる〜!!」
誰になんと言われようと、キサさんのなんでも券は僕のものです!!