目標はいつだって
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※アスモデウス視点
全力で地面を蹴り、岩から岩へ飛び移りながら進む。蹴り出す力が強い為、キサさんが通った後の道には砂埃と破壊された屑石しか残っていなかった
自分も含め、他の生徒達も同時にスタートしたが、到底追いつける速さではない
障害となる岩山を避けながら飛ぶが、視界に入るのは崩れかけた岩山ばかり
「キサちん凄い凄い!!」
「なっ!貴様いつの間に!!」
キサさんに気を取られていたせいか、気付いたら背中にアホが乗っていた
「アズアズ頑張れー!!」
「ええい降りろ!自分で飛べ!」
「アズアズのケチんぼ!」
「貴様これは試験だぞ!真面目にやれ!」
「大真面目だもん!あーあ、アズアズじゃなくてキサちんについていけば良かった」
きっ貴様!!
飛行レースというのにキサさんもコイツも何故飛ぼうとしないのだ
というかそれは有りなのか?
カルエゴ卿が何も言わない辺り有りなのだろうが....
いや、それよりも
これだけの実力があるにも関わらず用務員だと?
そちらの方が信じられない
恐らくこのレースの勝者はキサさんだろう
......その強さが果たしてどの様な結果に繋がるのか期待せずにはいられない
そういえば
イルマ様と同郷と仰っていたな
「まさか」
「アズアズどうしたの?」
「イルマ様も既に我々より先に行かれているのでは!?」
こうしてはいられない
「イルマ様!!お待ちください!!直ぐ参ります!!」
「アズアズいっけーー!!!」
イルマ様の右腕はこのアスモデウス・アリス
同郷というだけの貴女に譲るわけにはいかない!!
イルマ様見ていて下さい!!
全力で地面を蹴り、岩から岩へ飛び移りながら進む。蹴り出す力が強い為、キサさんが通った後の道には砂埃と破壊された屑石しか残っていなかった
自分も含め、他の生徒達も同時にスタートしたが、到底追いつける速さではない
障害となる岩山を避けながら飛ぶが、視界に入るのは崩れかけた岩山ばかり
「キサちん凄い凄い!!」
「なっ!貴様いつの間に!!」
キサさんに気を取られていたせいか、気付いたら背中にアホが乗っていた
「アズアズ頑張れー!!」
「ええい降りろ!自分で飛べ!」
「アズアズのケチんぼ!」
「貴様これは試験だぞ!真面目にやれ!」
「大真面目だもん!あーあ、アズアズじゃなくてキサちんについていけば良かった」
きっ貴様!!
飛行レースというのにキサさんもコイツも何故飛ぼうとしないのだ
というかそれは有りなのか?
カルエゴ卿が何も言わない辺り有りなのだろうが....
いや、それよりも
これだけの実力があるにも関わらず用務員だと?
そちらの方が信じられない
恐らくこのレースの勝者はキサさんだろう
......その強さが果たしてどの様な結果に繋がるのか期待せずにはいられない
そういえば
イルマ様と同郷と仰っていたな
「まさか」
「アズアズどうしたの?」
「イルマ様も既に我々より先に行かれているのでは!?」
こうしてはいられない
「イルマ様!!お待ちください!!直ぐ参ります!!」
「アズアズいっけーー!!!」
イルマ様の右腕はこのアスモデウス・アリス
同郷というだけの貴女に譲るわけにはいかない!!
イルマ様見ていて下さい!!