初仕事
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「シチロウ」
「あ、カルエゴ君。どうしたの」
「報告しろ」
「カルエゴ先生!!カルエゴ先生ってば!!バラム先生剥がして下さい!!」
「うん。『大丈夫』だよ」
「大丈夫じゃありませーーん!!」
「粛に」
カルエゴ先生はバラム先生から私を剥ぎ取った
猫じゃないんだから首根っこ掴むなーー!!
「.....今日はキサくん。僕付きじゃなかったっけ?」
バラム先生...ちょっと怒ってる?
「そうだな」
カルエゴ先生はわたしを掴んでいた手を躊躇いもなく離した
突然過ぎて頭から床に落ちる
「痛いっ!!」
カルエゴ先生ってば、乱暴すぎる!!
「喰われない様、せいぜい頑張るんだな。シチロウはしつこいぞ」
カルエゴ先生は鼻で笑い踵を返して準備室を出ていった
「気を取り直して」
バラム先生はパンッと手を鳴らし
「さて、じゃあ授業で使う人形。作るの手伝ってくれる?」
「あ、ちゃんとお仕事あるんですね」
「勿論」