不思議王子に、もううんざり
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おばさんの後ろからこっそり顔をのぞかせて、照れながらも、たどたどしい韓国語で、「…あにょはせよ」といわれた時、私は雷が落ちたような衝撃を受けた。
当時、小学1年だったが、人生でここまで可愛い人を見たことがなかったから。
まだ生まれて7年しか経ってなかったけど。
それから私は、幼いながらも、ジュニが早く韓国語を話せるように、韓国に慣れるように、いろんなことを教えてあげた。
……つもりだったのだが。
JN「サランちゃん、妖精さんってね~」
『え、妖精さん?』
ジュニは韓国語をしゃべろうとしないどころか、私に中国語を教えてきたのだ。
だけど、10年も生活していれば、私も慣れてきて。
今では2人だけの会話の時、ジュニの中国語を聞き取り、返事ができるようになった。
そして……。
小学4年の時、初めてジュニが好きなんだということを自覚した。
だが、今は…そんなことを1回も思ったことはない。
ジュニの1番近くにいたからか、いろんな子からいろんなことを言われた。
そんなことがずっと続くと、釣り合わないということが、身に染みて分かってくる。
ジュニには、綺麗で優しくて笑顔が素敵な人が似合うと思った。
私みたいな平凡は、そもそも住む世界が違いすぎる。
今、ジュニに好きな人はいないみたいだから(知らないけど)、いつかジュニに彼女ができたら…心から喜んであげたい、と思う。
当時、小学1年だったが、人生でここまで可愛い人を見たことがなかったから。
まだ生まれて7年しか経ってなかったけど。
それから私は、幼いながらも、ジュニが早く韓国語を話せるように、韓国に慣れるように、いろんなことを教えてあげた。
……つもりだったのだが。
JN「サランちゃん、妖精さんってね~」
『え、妖精さん?』
ジュニは韓国語をしゃべろうとしないどころか、私に中国語を教えてきたのだ。
だけど、10年も生活していれば、私も慣れてきて。
今では2人だけの会話の時、ジュニの中国語を聞き取り、返事ができるようになった。
そして……。
小学4年の時、初めてジュニが好きなんだということを自覚した。
だが、今は…そんなことを1回も思ったことはない。
ジュニの1番近くにいたからか、いろんな子からいろんなことを言われた。
そんなことがずっと続くと、釣り合わないということが、身に染みて分かってくる。
ジュニには、綺麗で優しくて笑顔が素敵な人が似合うと思った。
私みたいな平凡は、そもそも住む世界が違いすぎる。
今、ジュニに好きな人はいないみたいだから(知らないけど)、いつかジュニに彼女ができたら…心から喜んであげたい、と思う。