不思議王子に、もううんざり
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結局、うるさくしすぎて、委員の私まで外につまみ出された。
教室待機!って怒られたけど、私たちはそんな真面目な生徒ではない。
普通に帰らせていただくことにした。
ボランティアの子もいるし、大丈夫だろう、たぶん。
『ハオは?帰らないの?』
MH「ミンギュ探さなきゃ。ノート返してもらわないと」
『あー。だから図書室きてたのか』
MH「絶対いないだろって思ったけど、一応ね。じゃあヌナ。
後ろで拗ねてるでっかいヤツよろしく。じゃあね~」
『ばいばーい!あ、今日私の家でご飯ね!ハニちゃんも一緒!』
MH「おけー」
私の後ろのシャツをつかみながら、まだ拗ねてるジュニを指さして、校舎の方へと戻っていったハオ。
大きくなったなぁ…黒髪で襟足だけ長いのも似合うし。
JN「ねぇ。後ろで拗ねてるでっかいヤツって、誰のことー?」
『さぁ~。でも、さっきハオから聞いたけど、
〈虎のストラップくれた人〉らしいよ~?』
JN「それって俺じゃん!」
『スーパー寄ってかなきゃ。今日は何つくろーかなぁ』
JN「ちょっと!今絶対話そらしたでしょ!ペアの話、まだ終わってないからね!?」
2つ並んだ影が、いつまでもずっとあることを願う。
ふっと、消えるのはきっと、ジュニの方だから。
それまではせめて、一歩下がった後ろでもいいから、
どうかジュニを近くで感じられますように。
教室待機!って怒られたけど、私たちはそんな真面目な生徒ではない。
普通に帰らせていただくことにした。
ボランティアの子もいるし、大丈夫だろう、たぶん。
『ハオは?帰らないの?』
MH「ミンギュ探さなきゃ。ノート返してもらわないと」
『あー。だから図書室きてたのか』
MH「絶対いないだろって思ったけど、一応ね。じゃあヌナ。
後ろで拗ねてるでっかいヤツよろしく。じゃあね~」
『ばいばーい!あ、今日私の家でご飯ね!ハニちゃんも一緒!』
MH「おけー」
私の後ろのシャツをつかみながら、まだ拗ねてるジュニを指さして、校舎の方へと戻っていったハオ。
大きくなったなぁ…黒髪で襟足だけ長いのも似合うし。
JN「ねぇ。後ろで拗ねてるでっかいヤツって、誰のことー?」
『さぁ~。でも、さっきハオから聞いたけど、
〈虎のストラップくれた人〉らしいよ~?』
JN「それって俺じゃん!」
『スーパー寄ってかなきゃ。今日は何つくろーかなぁ』
JN「ちょっと!今絶対話そらしたでしょ!ペアの話、まだ終わってないからね!?」
2つ並んだ影が、いつまでもずっとあることを願う。
ふっと、消えるのはきっと、ジュニの方だから。
それまではせめて、一歩下がった後ろでもいいから、
どうかジュニを近くで感じられますように。