不思議王子に、もううんざり
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
HS「男女一組でペアだから、当日までに決めといてね!」
『はぁっ!?なんで男女一組!?なんで!?』
HS「じゃなきゃ、つまんねーじゃん!
こういうのは男女で騒ぐのが夏!青春!高校生!
つまり、俺達ってことだよー!!」
お、おぉ…。熱すぎる…。
きっと、彼の肝試しにかける思いは、相当なものなんだろう。
なんか今日、授業中に1人でコソコソしてたし。
それにしても、絶対行きたくない!
小さい時、ハニちゃんにイタズラされて、トラウマになってしまった。
恨むなら、あのジャイアンを恨め!
だけど、ここで休んだら、男子を1人余らせてしまう…。
WN「なんで、この世の終わりみたいな顔してんの」
『お、おぬくんはオバケとか怖くないの?』
WN「得意っていうより、そんなのいないじゃん」
ケロッとした感じのオヌ君。
これは強がってないヤツだな。女の感が騒ぐ。
…決めた。ペア、誰にするか決めた。
『ね、オヌ君。私とペアになって…』
WN「………え、俺!?」
切れ長の目をパチパチさせて瞬きする。
そんなに驚くことかな。
『うん。オヌ君に頼んでる』
WN「いいけど…ジュニは大丈夫なの?」
『ん?ジュニ?他の女子と一緒だろうから大丈夫でしょ』
WN「そういう大丈夫を聞いてるんじゃないんだけど」
はい?
おっしゃる意味が理解できません。
WN「はぁ…。別にいいけど。…俺がジュニにオバケにされそう」
『…え?オヌ君まで不思議なこと言うようになったね』
WN「サランが鈍いだけだ…」
はい?
だから、おっしゃる意味が理解できないんだってば。
『はぁっ!?なんで男女一組!?なんで!?』
HS「じゃなきゃ、つまんねーじゃん!
こういうのは男女で騒ぐのが夏!青春!高校生!
つまり、俺達ってことだよー!!」
お、おぉ…。熱すぎる…。
きっと、彼の肝試しにかける思いは、相当なものなんだろう。
なんか今日、授業中に1人でコソコソしてたし。
それにしても、絶対行きたくない!
小さい時、ハニちゃんにイタズラされて、トラウマになってしまった。
恨むなら、あのジャイアンを恨め!
だけど、ここで休んだら、男子を1人余らせてしまう…。
WN「なんで、この世の終わりみたいな顔してんの」
『お、おぬくんはオバケとか怖くないの?』
WN「得意っていうより、そんなのいないじゃん」
ケロッとした感じのオヌ君。
これは強がってないヤツだな。女の感が騒ぐ。
…決めた。ペア、誰にするか決めた。
『ね、オヌ君。私とペアになって…』
WN「………え、俺!?」
切れ長の目をパチパチさせて瞬きする。
そんなに驚くことかな。
『うん。オヌ君に頼んでる』
WN「いいけど…ジュニは大丈夫なの?」
『ん?ジュニ?他の女子と一緒だろうから大丈夫でしょ』
WN「そういう大丈夫を聞いてるんじゃないんだけど」
はい?
おっしゃる意味が理解できません。
WN「はぁ…。別にいいけど。…俺がジュニにオバケにされそう」
『…え?オヌ君まで不思議なこと言うようになったね』
WN「サランが鈍いだけだ…」
はい?
だから、おっしゃる意味が理解できないんだってば。