森田ひかる
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ひかるからお泊まり禁止令が発令されてしまった。
これは由々しき事態だ、今すぐ緊急会議を開かないと、そう思って今保乃と夏鈴と3人で話し合い中。
山﨑「絶対普通じゃない!」
田村「せやな。」
藤吉「恋人でもできたんちゃうん?」
山﨑・田村「ありえん!!」
藤吉「えええ。」
ひかるに恋人なんてありえない、私たちになんの相談もなくなんてもってのほか!
しかもひかるの性格上絶対恋人とか無理だし、、。
藤吉「でもそれしかなくない?」
田村「いや〜ひぃちゃんは作らんやろ、縛られるの無理なタイプやで?」
山﨑「夏鈴も知ってるでしょひかるがクズなの。」
藤吉「いや言い方、、確かに遊び人だけどさ。」
そう、ひかるは遊び人だ。
気に入った人がいればちょっかいをかけて、飽きたらスッと姿を消す。
そんなひかるに家に来るなと言うほどの人ができたとは到底思えない。
山﨑「ひかる呼ぼ。」
田村「電話しよか?」
藤吉「どうせ暇やろうしな。」
森田「布団はいらんやろ?大きいベッド買い直して2人で寝れば。」
『ひかるさんはそれでいいんですか、、?』
森田「全然大丈夫、クイーンぐらいの買っていこ、お金はいいからさ。」
『いやでも、、!』
森田「いーから!それで後はー、、。あ、天ちゃんから。」
森田「ちょっと出てもいい?」
『どうぞ。』
森田「もしもしー。」
山﨑「あ、ひかる。今暇でしょ?直接聞きたいことあるんだけど。」
森田「んー今すぐは無理かなー、出かけてるから。」
山﨑「じゃあそのさ、、、恋人でもできたの?」
森田「はぁ!?」
何を言い出すかと思えば恋人ができた?
いやいやできとらんわって言うと、天はほんとかなー?って言ってきて。
なんか勘繰られてるような気がする、夏鈴や保乃ちゃんに言われたらもっと面倒なことになりかねない。
特に夏鈴はこういう時鋭いからなー、、。
山﨑「なにそんなに焦ってんの、らしくないじゃん。」
森田「いや別に焦ってないし。」
山﨑「へぇー、、今日の夜ひかるの家に3人で行くから絶対いてね。」
森田「いや無理やって急に!あ、ちょっと天ちゃん!」
切れた、、終わった。
別にやましいことじゃないからいいっちゃいいんだけど、なんかなー。
『大丈夫ですか?』
森田「ごめん、、今日友達来るかもしれんから従姉妹ってことにしよう。」
『私お邪魔じゃないですかね、、。』
森田「いやそこは気にしないで、ただ質問攻めされるかもしれん。なんとかするから。」
『わかりました、、。』
田村「なんて言っとった?」
山﨑「恋人はできてないって言ってたけどあの反応は黒だね。」
藤吉「ほんまに家行くん?」
山﨑「行くよ、嘘ついてる。」
田村「ええんかなー、迷惑やと思うで?あ、、あれひぃちゃんやない?」
藤吉「ほんまや。」
山﨑「ちょっと隣の子だれ!?あの背高い子!」
田村「あれが恋人?」
山﨑「あとつけよ!」
藤吉「あ、こら天!」
バレないように着いていくと家具屋さんに入っていき大きい大きいベッドを見た後店員さんと話したり、お茶碗やタオルなど生活雑貨を揃えていた。
今のベッドも十分1人で寝るには大きすぎると思うけどそれを買い替えようとしてるってことは、、、完璧黒。
でも隣にいる子は誰?見たことない子だし、保乃たちも見たことないって言ってたしな。
田村「あれは同棲やな。」
山﨑「やっぱり?」
藤吉「準備してるようにしか見えん。」
山﨑「ひかるに恋人できたなんて信じられない。」
田村「ひぃちゃん優しい顔しとるもんなー、保乃も初めて見たわあんな顔。」
藤吉「いいことじゃん、これから人にちゃんと向き合うようになれるじゃん。」
田村「天ちゃんやけにつっかかるなー、ひぃちゃんのこと好きなん?笑」
山﨑「そういうのじゃなくて!なんかむかつく、、。」
藤吉「天の話聞いてたら結構興味出てきたかも。」
山﨑「でしょでしょ!」
藤吉「遠目で見ただけなら結構タイプだし。」
田村「なんやて?」
藤吉「結構タイ、、痛っ!」
田村「なんやて?ん?」
藤吉「だからタイプだって、、痛いってなんで抓るん。」
田村「このあほ!」
なんてやり取りをしてる間に2人を見失っちゃったんだけど、色々判断材料は揃いました。
名探偵天の推理によると2択なんだよね。
1つ目恋人できた説
これはその通りの意味だね。
根拠としては、わざわざベッドを買い直すこと。
後はひかるって基本的に誰かと出かける時人に着いていくスタンスなんだけど、さっきまでのひかるは完全にリードしてて連れ回してるように見えたんだよね。
2つ目親戚を引き取ることになった説
これはほぼ可能性ない。
ひかるが親しげにしてるん感じだけで決めつけてるんだけど、なんか妙に顔が緊張してるっていうか。
親戚ならあんなに緊張することないと思うし、もっとリラックスしてるはず、だからこれはほぼ望み薄い。
みんなはどっちだと思う?
続きは今日の夜だよ!
以上見た目も大人、頭脳も大人の山﨑天でした!
藤吉「天さっきからぶつぶつ何言ってん。」
田村「1人の世界に入ってたんやな。」
藤吉「そーゆーお年頃か。」
山﨑「え、何が?」
続