VAMPIRE SERIES

『VAMPIRE:3』後編-10
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ナックルズは全力で走り、走り、一般人の群衆を駆け抜けて
ソニックに手を伸ばす

間に合-・・・

……う直前、ソニックの姿が消えた。
ナックルズは驚いてずっこける
慌てて周りを見ると、シャドウがソニックを抱き上げていた。

「もっと早く来いよ…ヒヤヒヤさせやがって」

ナックルズは安心と同時にため息をついた。

「ナックルズ!シャドウ!」

その直後、エミーとテイルスが合流した。

「酷い…噛み跡が多すぎるよ…」
「ソニックは!? ソニックは大丈夫なの!?」
「分からねえ…とにかく、病院行くぞ!」
「市街地の総合病院だ。先に行く」

シャドウはソニックを抱いたままカオスコントロールで消えた。
エミーがすぐ全力疾走し、ナックルズとテイルスも続いた。

3人が病院に到着した頃、ソニックは傷の手当が終わり、人工呼吸器に繋がれて輸血されている最中だった。

「人工呼吸って…呼吸できてないの!?」
「ドクターが、彼の血液量が75%だと言っていた」
「75%!!?」

テイルスは青ざめるが、ナックルズとエミーにはよく分かっていない様子

「テイルス、どういう事??」
「…“血液量75%”は…“人間の成人”だと、急速な出血の場合は、20%の血液を失うと出血性ショックを起こして…30%以上失うと死亡する可能性が高まるって聞いたことがあるよ。…子供だともっと少ない出血でも危険なんだって。……ソニックはハリネズミだし、大人でもないから…」
「つまり、彼は死んでもおかしくない血液量で動いていたということだ」
「ソニック…死んじゃうの??」

エミーは泣き出した。

「死ぬワケねえだろ!アイツなら大丈夫だ」
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ぱちぱち