VAMPIRE SERIES

『VAMPIRE:3』後編-05
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それから、後ろを振り向くことなく、走り、走り、走り続ける

ようやくマシンが見えてくると、

「エッグマン!?」

巨大メカに乗っているヴァンパイア化したエッグマンは、こちらにすぐ気が付き、ソニックを見て顔を顰めた。

「何じゃ!やっと来たと思ったら…血液量が75%じゃと!?」
「Huh??」
「まさかオマエ、ヴァンパイア達にあんな命令しておいて自分で血を吸う気かよ?」
「おいおいエッグマン、そんなに血が欲しいなら、自分の腕から啜ったらどうだ?」

ソニックが笑うと、エッグマンは顔を真っ赤にし、慌ててマシンを操作すると、メタルソニックを呼び寄せた。

「メタルソニック!?」
「メタルソニックよ、ソニックを捕まえるのじゃ!」

メタルソニックはソニックに向かって突っ込んだ。

「っ!」

ソニックは反射的に避けるが、メタルソニックは動きに着いてきた。
ソニックはその動きを読んでいて、メタルソニックにスピンアタックした。
しかし、スピンの反動についていけず

「おっと!」

ソニックは倒れそうになり、慌ててバランスを取った。
その隙に、メタルソニックはソニックへ向かっていく
ソニックは避けきれず、伸ばしてきたメタルソニックの腕を掴んで抑えようとするが、貧血でフラフラの状態。
そして、メタルソニックはそんな状態で勝てる相手では無い。
押されているソニックの前にシャドウが割って入り、メタルソニックを蹴り飛ばした。
メタルソニックが受身を取って着地した所を追撃して行った。
その間にナックルズがソニックを支えて移動した。

「上手く動けねえんだろ?メタルソニックはオレとシャドウでなんとかする!オマエは休め」
「へーへー、ケガ人は引っ込んでるぜ」

ソニックは平気な声を出すが、目眩がして膝を着いた。
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ぱちぱち