VAMPIRE SERIES

『VAMPIRE:3』前編-06
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 ┈┈

いくら相手をするとしても、この量を捌くなんて…
スピンアタックで道を作るしかないか
いや、相手は一般人だ。傷付けるワケにはいかない。
でも、一人一人投げ飛ばすのか?キリがないぜ
どうしたら…
しかし、考えていられる時間は無い
ヴァンパイア達はジリジリと距離を詰めると、
一斉に襲いかかってきた。
逃げる間もなく、手脚を掴まれる

「No way!!」

ヴァンパイア達は本能のまま、ソニックを逃すまいと彼の上から覆いかぶさってきた。
大勢の強い力で振り払うことも出来ずに、
このままじゃ、噛まれ……

そんな時

「おい!ソニック!!」

ナックルズが群衆を掻き分け、ソニックをヴァンパイア達から引き離し、庇うように立った。

「っナッコーズ!無事だったのか!?」
「話は後だ!とにかく、しっかり掴まってろよ!!」
「ぉわっ!」

ナックルズはソニックを担ぎ、崖を登った。
ヴァンパイア達は流石に登ることができず回り道をし始めた。
ナックルズが上まで登りきると、ソニックがナックルズの手を掴んで走る
2人はそのまま、なるべく遠くへ向かった。
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ぱちぱち