VAMPIRE SERIES

『VAMPIRE:2』-04
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ナックルズもスカージ同様、攻撃的になっている
ソニックは素早く躱しながらスピンして突っ込み、スピードで圧倒するが、ナックルズには隙が無い。
ナックルズは何とかしてソニックを捕まえようと躍起になっていた。
加えて、夜になったからなのかナックルズの動きも段々素早くなってきた。

何だ?何なんだ??
このフルーツ、何でこんなに掴めねえんだ??
こっちは喉が渇いて仕方ねえって言うのによお!?
こうなったら…!


ナックルズは地面を掘り、潜ってしまった。

「テイルス!高い所に避難してくれ!」
「ゎ、分かった!」

テイルスは空を飛ぶと手持ちのメカの画面を振動可視化カメラに切り替え、上空から地面を監視した。

「5時の方向!来るよ!」
「All right!」

ソニックは右斜め後ろを警戒して飛び退くと、
間一髪の勢いでナックルズが飛び出した。
ソニックは地面を蹴りスピンアタック
ナックルズの鳩尾に命中した。
ナックルズが倒れ込んだ隙に、彼の口の中に薬液を流し込んだ。
あまりの不味さで薬を吐き出そうとする彼の口を、ソニックは全力で塞ぐ

「いいから!飲めって!」

テイルスも合流し、2人でナックルズを取り押さえる大捕物の末、ようやく薬を飲み込んだ。

何だ?オレ何飲んじまったんだ??
寒くないのに体の震えが止まらない。
視界がおかしくなってきた。
さっきまで暗かったのに、目の前が虹色に光り始め、ぼやけて気持ちの悪い眺めになり、思わず目を閉じると

「ナックルズ!!」
「…んあ?」

テイルスの声で我に返ると、
テイルスが息を切らしながら心配そうにこちらを見ていた。
……というか、朝?朝か。
ナックルズは大あくび。
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ぱちぱち