ぶっきらぼうな色仕掛け
「ナックルズ〜今ヒマ?」
声を見ると、エミーが祭壇の下からこちらを見上げていた。
「何言ってんだ?どう見ても忙しいだろ。マスターエメラルドを盗られないようにだな、
「それ以外よ!最近ずーっとそれじゃない。息抜きとかしないの?」
ナックルズは頭をガシガシ掻き、
「息抜きって言ってもよ、オレはここを離れるワケには
「じゃあ、こう言うのはどう?」
エミーは祭壇の階段を登り、ナックルズの隣に座った。
「ソニックにドッキリするのよ」
「あ?ドッキリ?」
「そうよ!アタシ考えたんだけどね!」
エミーは目をキラキラさせて語り始めた。
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