キライなもんはキライ


ある日、テイルスラボにて

シルバー「匿ってくれぇぇぇぇぇぇぇ‼」


ソニック「Noooooo!!!!」


突然、シルバーがカオスコントロールで現れた。


目の前にいたソニックは一瞬で下敷きになった


エミー「シルバー⁉久しぶりじゃない!」

テイルス「どうしたの⁉」


シルバー「ブレイズが…ブレイズがピーマン持って追いかけてくるんだ‼」


ソニック「ピーマン?なんでピーマンなんだ?」


エミー「もしかして、嫌いなの?」


シルバー「∑‼」ギク

テイルス「図星…みたいだね」

シルバー「なあ‼匿ってくれるよな⁉」


エミー「シルバー、嫌いな食べ物を残しちゃダメよ」


テイルス「そうだよ。ちゃんと食べなきゃ」


ソニック「そういえば、テイルス、この前グリーンピース残してたよな」


エミー「テイルス⁉」


テイルス「え゙っ…そ、そう言うソニックだって、この前エミーのクッキー残してたじゃん!」

ソニック「それは仕方ないだろ!? 砂糖と塩間違えたクッキーってどれだけマズイか……っぁ」


3人が咄嗟に見ると、
エミーは俯いてワナワナと震えていた。


まずい。


3人が同様の隠せない顔を見合わせ、そう思った、0.1秒後


顔を真っ赤にしたエミーが物凄い形相で、いつもより一回り大きなハンマーを振り上げた


「「∑わああああ‼」」

咄嗟に避けた瞬間、さっきまでたっていた地面に大穴が開いた


とにかく、破壊力がハンパない。


3人は無心でラボを飛び出した

エミー「2人の前で言うんじゃないわよおお!!」

ラボから響いてくるエミーの怒鳴り声が、地面を揺らしている気がした
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    ぱちぱち