用語解説
今回は第11話でクローディアが語っていた戦略についてです。
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・ふうさ【封鎖】
1. 主に敵艦あるいは敵艦隊を港から出られないようにする戦略
2. 近接封鎖と散開封鎖の2種類がある(1にあたるのは前者)
3. 主に戦列艦の仕事
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第11話でクローディアが語っている戦略は「近接封鎖」に該当します。
もう一つの散開封鎖との違いは、
- 近接封鎖 : 敵を港に閉じこめておくことを目的とする封鎖
- 散開封鎖 : 敵を港から引っ張り出すことを目的とする封鎖
どちらにしても戦闘が発生する可能性があった(散開封鎖に関しては敵と戦うことが第一の目的だった)ため、両者はもっぱら戦列艦の仕事でした。ちなみに、これとは別に「通商封鎖」(敵国の海上通商を妨害する)というのもあり、こちらは巡洋艦の仕事でした。
(戦列艦/巡洋艦)
時代によって用途が変わりますが、帆船時代は、
- 戦列艦 : 文字通り戦うことを目的とした船
- 巡洋艦 : 速度と遠距離航行能力を重視した船
と思っていただければとりあえず大丈夫です。
昔は無線通信などなかったので、連絡は船で行っていました。こうした用途にあてがわれたのが巡洋艦です。
⚓
なお、クローディアが第11話で語っている
「港湾が狭いから10隻ずつしか出撃できない」
というのは、たとえば港の前に岬が突き出していて(入り江がカニのハサミのような形をしている)、入出港のための海路が狭くなっていたりするケースです。
そのような場合、たとえ港に100隻の軍艦が停泊していても、出撃のために通る海路が狭くて10隻ずつしか出られないので、理論上は一度に10隻だけ相手にできる戦力があれば、十分に対抗できるというわけです。
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・ふうさ【封鎖】
1. 主に敵艦あるいは敵艦隊を港から出られないようにする戦略
2. 近接封鎖と散開封鎖の2種類がある(1にあたるのは前者)
3. 主に戦列艦の仕事
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第11話でクローディアが語っている戦略は「近接封鎖」に該当します。
もう一つの散開封鎖との違いは、
- 近接封鎖 : 敵を港に閉じこめておくことを目的とする封鎖
- 散開封鎖 : 敵を港から引っ張り出すことを目的とする封鎖
どちらにしても戦闘が発生する可能性があった(散開封鎖に関しては敵と戦うことが第一の目的だった)ため、両者はもっぱら戦列艦の仕事でした。ちなみに、これとは別に「通商封鎖」(敵国の海上通商を妨害する)というのもあり、こちらは巡洋艦の仕事でした。
(戦列艦/巡洋艦)
時代によって用途が変わりますが、帆船時代は、
- 戦列艦 : 文字通り戦うことを目的とした船
- 巡洋艦 : 速度と遠距離航行能力を重視した船
と思っていただければとりあえず大丈夫です。
昔は無線通信などなかったので、連絡は船で行っていました。こうした用途にあてがわれたのが巡洋艦です。
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なお、クローディアが第11話で語っている
「港湾が狭いから10隻ずつしか出撃できない」
というのは、たとえば港の前に岬が突き出していて(入り江がカニのハサミのような形をしている)、入出港のための海路が狭くなっていたりするケースです。
そのような場合、たとえ港に100隻の軍艦が停泊していても、出撃のために通る海路が狭くて10隻ずつしか出られないので、理論上は一度に10隻だけ相手にできる戦力があれば、十分に対抗できるというわけです。