用語解説
今回はこちらの標語についてです。
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・けんてき - ひっさつ【見敵必殺】
1. 敵を見つけ出し、必ず撃滅するという戦術的思想。
2. 英蘭戦争において敗北を喫した英国が掲げたのが最初だといわれている。
3. 正しくは「見敵必戦」の模様。
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これは、かつてのイングランド海軍に根づいていた伝統的な艦隊思想です。英蘭戦争時、オランダに対して戦術的敗北を喫した中から得られた教訓だといわれています。
当時、イングランドにおいては地中海貿易が非常に重要で、これを保護するためには地中海における制海権の確保が不可欠でした。そのための常道として掲げられたのが「seeking out the enemy fleet and destroying it」という鉄則。日本語に訳すなら「敵戦隊は見つけ次第、残らず撃滅しなければならない」というものです。
(参照:小林幸雄『イングランド海軍の歴史』)
なお、参照書籍には「見敵必戦」と掲載されていますが、作品上は「見敵必殺」としました。そのほうが中二っぽくて格好良いというだけです。苦笑。
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・けんてき - ひっさつ【見敵必殺】
1. 敵を見つけ出し、必ず撃滅するという戦術的思想。
2. 英蘭戦争において敗北を喫した英国が掲げたのが最初だといわれている。
3. 正しくは「見敵必戦」の模様。
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これは、かつてのイングランド海軍に根づいていた伝統的な艦隊思想です。英蘭戦争時、オランダに対して戦術的敗北を喫した中から得られた教訓だといわれています。
当時、イングランドにおいては地中海貿易が非常に重要で、これを保護するためには地中海における制海権の確保が不可欠でした。そのための常道として掲げられたのが「seeking out the enemy fleet and destroying it」という鉄則。日本語に訳すなら「敵戦隊は見つけ次第、残らず撃滅しなければならない」というものです。
(参照:小林幸雄『イングランド海軍の歴史』)
なお、参照書籍には「見敵必戦」と掲載されていますが、作品上は「見敵必殺」としました。そのほうが中二っぽくて格好良いというだけです。苦笑。