思春期男子の夏休み
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学校も夏休みに入って毎日が暇だ。今日は、いつもの喫茶店に場地と2人で集まって暑さを凌いでいた。なんかオモシレェ事ねぇかなと考えていると、ある事を閃いた。
「なぁ、場地〜。今から海行こうぜ」
「お、いいな。マイキーたちも誘って行くか」
「いや、アイツらはいーよ」
「何で」
「アイツらめっちゃアクティブじゃん。オレがやりてぇのはじっくりと女観察だし」
「そっちかよ」
「海って言ったら。ギャルに水着におっぱい、そしてケツだろ」
「確かにケツはいいな」
お、揺れてる揺れてる。場地もなんだかんだ男だからな。グラビア雑誌じゃ物足りない年頃だろ。場地は文句言いつつも、いつもオレに付き合ってくれるし、美尻を見た日はすこぶる機嫌が良い。アイツはオレとケツには大分甘いと思う。場地のヤツ、美尻の女が出来たら尻に敷かれんな、色んな意味で。場地の肩をガッと組んで「良い女見つけて来よーぜ」と耳元で囁けば、瞳を若干輝かせてオレを見た。
「仕方ねぇ。付き合ってやるよ」
「そーこなくっちゃ」
お互い肩をしっかりと組んで、抗争に行く前のように「行くぞぉ!」と声を張り上げれば、気合十分な返事が返ってきた。
オレたちはバイクをかっ飛ばして、ナンパで有名な片瀬西浜海水浴場へとやって来た。ここは、ナンパ待ちのギャルが多いと聞いた事がある。バイクを停めて、サングラスを装着して「いざ、出陣」と気合いを入れて、バトルフィールドへと足を踏み入れた。ビーチには色とりどりの水着の女が沢山いて、歩く度に揺れるおっぱいにオレは釘付けだ。
しかし、あろう事かこんなにも大量のおっぱいがあるにも関わらず、オレ好みの最高なおっぱいが見当たらない。
「オイ、最高な代物は見つかったか?」
「いや、まだ。貧相なモンばっか」
場地はあからさまにガッカリした様子でケツを眺めていた。オレも場地も諦めずにひたすら、胸とケツを追い続けた。
「…お、あのおっぱいヤバくねぇ?」
「その隣にいる女のケツがいいな」
オレが指差す方には最高のおっぱいとその隣には場地好みの最高なケツの女が居るようだった。ひとまず、声を掛ける前に遠くから堪能するのが礼儀ってもんだ。陶器のように白くて艶めいている肌にふっくらとした丸み帯びた綺麗な形でマシュマロを連想させるかのようなおっぱい。アレはまさに芸術品だ。
「うーん、アレはマジで最高」
一方、場地は色々な角度から堪能する為に顔の角度を何度も変えながら、眺めていた。そろそろ、出撃する為に準備運動を始めると場地は「何してんだぁ?」と引いた目で見て来た。
「ナンパはスポーツだ。ナメてっと怪我すんぞ」
「…なるほどな」
屈伸からアキレス腱伸ばしなど念入りに準備運動をし「準備はいいな?」と声を掛ければ「いつでもいいぜ」と返ってきた。そして、彼女らの方へ一歩踏み出すとオレらよりも先に軟弱そうな男2人組が女に声を掛けていた。
「オイ、アイツらナメてんな」
「タコ殴りにしてやろーぜ」
獲物を横取りされた虎とゴリラの怖さを野郎共に分からせてやろうと2人で一気に駆け出して、男の頬に拳を1発めり込ませた。地面に倒れる男に向かって「オレのおっぱいに何してんだよ」と決めゼリフを吐く。場地も男に1発カマして、倒れた所に「オレのケツに気安く話しかけんな」と痺れるセリフを吐いていた。オレらが睨みを効かせるとヤツらは張り合いもなく、へっぴり腰でサッサっと逃げ去って行った。そして、女に顔を向けると、自分の想像していたようなヒーローを見るかのような視線ではなく、まるでゴミを見るかのような視線をオレらに向けていた。
「誰がアンタらのおっぱいとお尻よ」
「キモっ…」
「て言うか、そのパンチパーマ、ダサっ」
カッコイイと思っていたパンチパーマをダサいと言われて、グサッと胸に突き刺さる。場地はブフっと吹き出して他人事のように笑っていたが、間髪入れずにもう1人の女が「そっちは服のセンスがダサい。メンズナックルかよ」と言われ、場地もショックを受けていた。呆然と立ち尽くすオレらを置いて、おっぱいとケツは立ち去ってしまった。揺れるケツを未だにガン見する場地ともう一度振り返ってくれと願掛けているオレは、寂しくビーチに取り残された。
「おい、失敗したじゃねーか。パンチパーマのせいで」
「は?オマエのメンズナックルのせいだろーが」
お互いに罪を擦り付けているが余計に虚しくなって来てしまい、2人同時にため息を零した。
「明日、リベンジしよーぜ」
「だな。オマエはメンズナックル止めて、水着で来いよ」
「一虎こそ、パンチやめろよ」
「「あぁ~女ほしー」」
オレらの夏はまだ始まったばかりだ。
「なぁ、場地〜。今から海行こうぜ」
「お、いいな。マイキーたちも誘って行くか」
「いや、アイツらはいーよ」
「何で」
「アイツらめっちゃアクティブじゃん。オレがやりてぇのはじっくりと女観察だし」
「そっちかよ」
「海って言ったら。ギャルに水着におっぱい、そしてケツだろ」
「確かにケツはいいな」
お、揺れてる揺れてる。場地もなんだかんだ男だからな。グラビア雑誌じゃ物足りない年頃だろ。場地は文句言いつつも、いつもオレに付き合ってくれるし、美尻を見た日はすこぶる機嫌が良い。アイツはオレとケツには大分甘いと思う。場地のヤツ、美尻の女が出来たら尻に敷かれんな、色んな意味で。場地の肩をガッと組んで「良い女見つけて来よーぜ」と耳元で囁けば、瞳を若干輝かせてオレを見た。
「仕方ねぇ。付き合ってやるよ」
「そーこなくっちゃ」
お互い肩をしっかりと組んで、抗争に行く前のように「行くぞぉ!」と声を張り上げれば、気合十分な返事が返ってきた。
オレたちはバイクをかっ飛ばして、ナンパで有名な片瀬西浜海水浴場へとやって来た。ここは、ナンパ待ちのギャルが多いと聞いた事がある。バイクを停めて、サングラスを装着して「いざ、出陣」と気合いを入れて、バトルフィールドへと足を踏み入れた。ビーチには色とりどりの水着の女が沢山いて、歩く度に揺れるおっぱいにオレは釘付けだ。
しかし、あろう事かこんなにも大量のおっぱいがあるにも関わらず、オレ好みの最高なおっぱいが見当たらない。
「オイ、最高な代物は見つかったか?」
「いや、まだ。貧相なモンばっか」
場地はあからさまにガッカリした様子でケツを眺めていた。オレも場地も諦めずにひたすら、胸とケツを追い続けた。
「…お、あのおっぱいヤバくねぇ?」
「その隣にいる女のケツがいいな」
オレが指差す方には最高のおっぱいとその隣には場地好みの最高なケツの女が居るようだった。ひとまず、声を掛ける前に遠くから堪能するのが礼儀ってもんだ。陶器のように白くて艶めいている肌にふっくらとした丸み帯びた綺麗な形でマシュマロを連想させるかのようなおっぱい。アレはまさに芸術品だ。
「うーん、アレはマジで最高」
一方、場地は色々な角度から堪能する為に顔の角度を何度も変えながら、眺めていた。そろそろ、出撃する為に準備運動を始めると場地は「何してんだぁ?」と引いた目で見て来た。
「ナンパはスポーツだ。ナメてっと怪我すんぞ」
「…なるほどな」
屈伸からアキレス腱伸ばしなど念入りに準備運動をし「準備はいいな?」と声を掛ければ「いつでもいいぜ」と返ってきた。そして、彼女らの方へ一歩踏み出すとオレらよりも先に軟弱そうな男2人組が女に声を掛けていた。
「オイ、アイツらナメてんな」
「タコ殴りにしてやろーぜ」
獲物を横取りされた虎とゴリラの怖さを野郎共に分からせてやろうと2人で一気に駆け出して、男の頬に拳を1発めり込ませた。地面に倒れる男に向かって「オレのおっぱいに何してんだよ」と決めゼリフを吐く。場地も男に1発カマして、倒れた所に「オレのケツに気安く話しかけんな」と痺れるセリフを吐いていた。オレらが睨みを効かせるとヤツらは張り合いもなく、へっぴり腰でサッサっと逃げ去って行った。そして、女に顔を向けると、自分の想像していたようなヒーローを見るかのような視線ではなく、まるでゴミを見るかのような視線をオレらに向けていた。
「誰がアンタらのおっぱいとお尻よ」
「キモっ…」
「て言うか、そのパンチパーマ、ダサっ」
カッコイイと思っていたパンチパーマをダサいと言われて、グサッと胸に突き刺さる。場地はブフっと吹き出して他人事のように笑っていたが、間髪入れずにもう1人の女が「そっちは服のセンスがダサい。メンズナックルかよ」と言われ、場地もショックを受けていた。呆然と立ち尽くすオレらを置いて、おっぱいとケツは立ち去ってしまった。揺れるケツを未だにガン見する場地ともう一度振り返ってくれと願掛けているオレは、寂しくビーチに取り残された。
「おい、失敗したじゃねーか。パンチパーマのせいで」
「は?オマエのメンズナックルのせいだろーが」
お互いに罪を擦り付けているが余計に虚しくなって来てしまい、2人同時にため息を零した。
「明日、リベンジしよーぜ」
「だな。オマエはメンズナックル止めて、水着で来いよ」
「一虎こそ、パンチやめろよ」
「「あぁ~女ほしー」」
オレらの夏はまだ始まったばかりだ。