女王様
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集会前に神社の駐車場でオレ、ぺーやん、ぱーちん、一虎、場地、千冬、八戒で集まって話している。最初は、新宿のヤツらと揉めただのそんな話をしていたのだが、いつの間にか一虎と場地の女の話にすり変わり、段々と暴走を始めて内容はエスカレートしていく一虎のトークは遂に夜の事になっていき、オレらにも飛び火して巻き込まれていった。オレと場地とぱーちんはそうでも無いがまだ純粋な心を持つ、千冬と八戒とぺーやんは顔を真っ赤にさせていた。
「で?三ツ谷は?」
「オレは別に」
「出たよ、このむっつりスケベ。男ならドンと胸張ってエロを語れよ」
一虎の何も心に響かないセリフを耳にしながら適当に受け流していると、突如場地が思い出したかのように「そういやぁ、ぺーやんに女出来たんだってな」と言った。それには、全員が興味を示した。なんせ、あのぺーやんに女だ。そりゃ、興味はそそられる。先陣切って話を聞くのは特攻隊長の一虎でその質問は、いつ、どんな子とかのありきたりなものではなく、初体験はいつだのなんだのと下ネタばかりだ。それには、ぺーやんもタジタジだった。いつもなら、そこら辺にしとけと誰かしらが止めに入るのだが、今回は全員聞きたい気持ちがあるのか誰も助け舟を出さなかった。
「おっぱいの触り心地は?」
「オイ、それは流石にダメだろ」
「いーじゃん。隊員の性事情を把握するのは創設メンバーの務めだろ」
「や、聞きたくねぇし、務めた覚えねぇし」
無茶苦茶な一虎論にゲンナリしているうちにも一虎と場地とぱーちんがぺーやんに詰め寄っていた。暑苦しい男3人に詰め寄られたぺーやんは「触った事ねーし!」と叫んだ。それには、純粋な八戒と千冬もキョトン顔をしている。
「童貞でもねーのに触った事ねぇとか嘘だろ」
「嘘じゃねーよ…」
「はぁ?そんな触らないなんて馬鹿な事があっていい訳ねぇだろ!?」
一虎がそう叫ぶのと同時に、集会に遊びに来ていた場地の女とエマ、そして謎の女の3人がコチラへやって来た。見覚えのない女は一体誰なのだろうかと思っていれば、隣に居たぺーやんが「げっ、さち…!」と声を漏らした。それが聞こえたのか、その女はぺーやんを見てニッコリ笑った。
「ん?いつ呼び捨て許したっけ?」
「さち…さん」
この二つの会話でここにいる全員が察した。触らないのではなく、触れないのだと。肘でぺーやんをド突くと、小さな声で「逆らえねぇんだよ…」と言った。オレも小さな声で何で?と聞くと、今までの事を思い出しているのか少しの間があった後、顔を真っ青にして小さく震えた。それには、苦笑いが漏れる。どんだけスゲェんだよ、あの子。一見は普通の女なのに。彼女を見ていると一虎が話かけ始め、出会って初っ端から、触り心地について聞いていた。それ完全にセクハラだろ。と思いつつも、何も言わずに二人の会話に耳を澄ませた。
「んー、触ってみる?」
「「えっ!?」」
まさかの発言に期待の色を濃く見せて、目をランランと輝かせる一虎と戸惑いと混乱で瞳を揺らしたぺーやんの声が重なった。そのぺーやんの表情をチラリと見た、さちという女は鼻で笑って「嘘、冗談」と言った。
「ンだよー、揉ませろよ~」
「そう簡単には揉ませないよ。ね、ぺーやん?」
ニヤニヤと笑ってぺーやんを見る彼女は心底楽しそうだ。あぁ、これはもう完全に遊んでいるな。多分、この女はドSだ。ぺーやんを弄る事に生涯をかけていると言っても過言ではないと思う。
「ぺーやんくんのどこが好きなんスか?」
「え?好きな所?」
多分、ここにいる誰もが疑問に思った事を千冬が聞くと、彼女はぺーやんをジーッと見た後に「泣き顔が可愛いところ」と答えた。その返答に全員が一斉にぺーやんを見た。沢山の視線に戸惑うぺーやんに彼女は終始楽しそうな笑みを浮かべている。
「昨日も良い顔してくれたよねぇ?」
そう言った瞬間にぺーやんは顔色を悪くした。いや、昨日何があったんだよ…。聞くのも怖くなるような発言に誰も何も言えなかった。小さな声で場地が「何したんだ…?」とボヤいたのが聞こえたのか彼女は「今日も踏まれたい?」と発した。
「え、踏む!?」
「オマエそんな趣味あんの?」
「ち、違う…!」
「え?好きでしょ?」
「うーわ、オレより酷ぇじゃん。一番の変態はぺーやんじゃねぇ?」
「オイ、パー。いいのかよ、オマエのトコの副隊長がド変態で」
「馬鹿だから良く分かんねぇけど、やべぇ事は分かる」
「ぺーやんくん、ドン引きです」
「同じ副隊長と思われたくねぇ」
年下からも散々の言われようのぺーやんは白目を剥きながら、ワナワナと震えて半泣きで「違ぇし!」と叫んで逃げ去った。その後ろ姿を満足気に見ている彼女。
「え、マジでそうなの?」
「さぁね?」
一虎の質問にフッと笑ってそう返す彼女の顔はまさに女王様さながらの貫禄があった。
「で?三ツ谷は?」
「オレは別に」
「出たよ、このむっつりスケベ。男ならドンと胸張ってエロを語れよ」
一虎の何も心に響かないセリフを耳にしながら適当に受け流していると、突如場地が思い出したかのように「そういやぁ、ぺーやんに女出来たんだってな」と言った。それには、全員が興味を示した。なんせ、あのぺーやんに女だ。そりゃ、興味はそそられる。先陣切って話を聞くのは特攻隊長の一虎でその質問は、いつ、どんな子とかのありきたりなものではなく、初体験はいつだのなんだのと下ネタばかりだ。それには、ぺーやんもタジタジだった。いつもなら、そこら辺にしとけと誰かしらが止めに入るのだが、今回は全員聞きたい気持ちがあるのか誰も助け舟を出さなかった。
「おっぱいの触り心地は?」
「オイ、それは流石にダメだろ」
「いーじゃん。隊員の性事情を把握するのは創設メンバーの務めだろ」
「や、聞きたくねぇし、務めた覚えねぇし」
無茶苦茶な一虎論にゲンナリしているうちにも一虎と場地とぱーちんがぺーやんに詰め寄っていた。暑苦しい男3人に詰め寄られたぺーやんは「触った事ねーし!」と叫んだ。それには、純粋な八戒と千冬もキョトン顔をしている。
「童貞でもねーのに触った事ねぇとか嘘だろ」
「嘘じゃねーよ…」
「はぁ?そんな触らないなんて馬鹿な事があっていい訳ねぇだろ!?」
一虎がそう叫ぶのと同時に、集会に遊びに来ていた場地の女とエマ、そして謎の女の3人がコチラへやって来た。見覚えのない女は一体誰なのだろうかと思っていれば、隣に居たぺーやんが「げっ、さち…!」と声を漏らした。それが聞こえたのか、その女はぺーやんを見てニッコリ笑った。
「ん?いつ呼び捨て許したっけ?」
「さち…さん」
この二つの会話でここにいる全員が察した。触らないのではなく、触れないのだと。肘でぺーやんをド突くと、小さな声で「逆らえねぇんだよ…」と言った。オレも小さな声で何で?と聞くと、今までの事を思い出しているのか少しの間があった後、顔を真っ青にして小さく震えた。それには、苦笑いが漏れる。どんだけスゲェんだよ、あの子。一見は普通の女なのに。彼女を見ていると一虎が話かけ始め、出会って初っ端から、触り心地について聞いていた。それ完全にセクハラだろ。と思いつつも、何も言わずに二人の会話に耳を澄ませた。
「んー、触ってみる?」
「「えっ!?」」
まさかの発言に期待の色を濃く見せて、目をランランと輝かせる一虎と戸惑いと混乱で瞳を揺らしたぺーやんの声が重なった。そのぺーやんの表情をチラリと見た、さちという女は鼻で笑って「嘘、冗談」と言った。
「ンだよー、揉ませろよ~」
「そう簡単には揉ませないよ。ね、ぺーやん?」
ニヤニヤと笑ってぺーやんを見る彼女は心底楽しそうだ。あぁ、これはもう完全に遊んでいるな。多分、この女はドSだ。ぺーやんを弄る事に生涯をかけていると言っても過言ではないと思う。
「ぺーやんくんのどこが好きなんスか?」
「え?好きな所?」
多分、ここにいる誰もが疑問に思った事を千冬が聞くと、彼女はぺーやんをジーッと見た後に「泣き顔が可愛いところ」と答えた。その返答に全員が一斉にぺーやんを見た。沢山の視線に戸惑うぺーやんに彼女は終始楽しそうな笑みを浮かべている。
「昨日も良い顔してくれたよねぇ?」
そう言った瞬間にぺーやんは顔色を悪くした。いや、昨日何があったんだよ…。聞くのも怖くなるような発言に誰も何も言えなかった。小さな声で場地が「何したんだ…?」とボヤいたのが聞こえたのか彼女は「今日も踏まれたい?」と発した。
「え、踏む!?」
「オマエそんな趣味あんの?」
「ち、違う…!」
「え?好きでしょ?」
「うーわ、オレより酷ぇじゃん。一番の変態はぺーやんじゃねぇ?」
「オイ、パー。いいのかよ、オマエのトコの副隊長がド変態で」
「馬鹿だから良く分かんねぇけど、やべぇ事は分かる」
「ぺーやんくん、ドン引きです」
「同じ副隊長と思われたくねぇ」
年下からも散々の言われようのぺーやんは白目を剥きながら、ワナワナと震えて半泣きで「違ぇし!」と叫んで逃げ去った。その後ろ姿を満足気に見ている彼女。
「え、マジでそうなの?」
「さぁね?」
一虎の質問にフッと笑ってそう返す彼女の顔はまさに女王様さながらの貫禄があった。