修正も無事終わり、勿忘草一部完結致しました。
このお話は、夢小説にしてはかなり重いお話になってしまったと思います。
私の中で東卍の世界を壊したくないという、強い想いがありました。なので、避けては通れない血のハロウィン、場地さんの死を書く事を決めました。色々と葛藤する事もありましたし、正直、もう書きたくないなと思う事も何度もありました。
ですが、最後まで書ききれたのは、暖かいコメントを下さった方々のおかげです。本当にありがとうございました。

私の今年の小説を書くにあたっての目標がありまして、それはキャラクターの行動を通してテーマを伝えるという事でした。(伝えられたかどうかは、さておいて…笑)
それを踏まえて、挑戦という形で大きな修正をさせて頂きました。

勿忘草のテーマは「人間と命」です。
死についての哲学書も読み漁ってみたりと色々と考えてみましたが、正直、未だに分かりません。夢小説なのに、こんな重いテーマ掲げて何を言っているかって感じですよね。
東京卍リベンジャーズという、作品は私の人生のバイブルです。この作品に出会ってから、私の人生は大きく変わりました。
書いたこともない小説を書いてみようと思ったのも、東卍が初めてですし、こんなにも心から大好きだと、愛してると思える作品も初めてです。

作品への愛ゆえに場地さんの死やキャラクターの葛藤を恋愛重視のお話で終わりにしたくありませんでした。夢小説らしく、甘いお話を求めて下さっている方々には本当にこんな重いお話、申し訳ないなと思いながらも書き続けました。

まだまだ未熟で至らない所ばかりですが、最後までお付き合いありがとうございました。
これで、一部完結ですが、勿忘草は二部作になっています。未来編もありますので、もし、宜しければそちらもお付き合い頂けると嬉しいです。

本当にありがとうございました。