真4・真4F
「ほら、ナナシくん。今何してるの。ちゃんとカメラに向かって言ってごらん」
男はナナシの髪を掴んで顔を上げさせ、ベッドサイドのテーブルに置かれたカメラを指した。
「ぐっ…あっ、あっ、抜けっ…!!」
身体をしならせながらも抵抗するナナシに、男が溜息を吐く。
「ダメじゃないか。みんなの救世主様なんだから、ちゃんと皆様にお伝えしないとっ」
理不尽な言いがかりとともに、ナナシへの挿入が深くなる。
「あ゛あ゛っ!やめろ、やるから、うあ」
悲鳴のような嬌声が上がった。
「じゃあ、改めまして。ナナシくんは今何をしてますか」
「あっ、赤ちゃん、作って、ます」
男はナナシに背後から覆い被さって肉を穿つ。
粘着質な水音と肌のぶつかる音が響く度、言葉が途切れた。
「それは良いことですか」
「んあ゛っ、う、いけない、こと」
「ダメじゃないか、救世主様なのに、みんなに言えないようなことして。なんでそんなことするの」
「ひうっ…ぐっ」
堪えるようにナナシが俯き、黙り込む。
「言え」
背後で男がスマホを弄る気配がする。
「錦糸町の店、今は見習いの女の子が留守を預かってるみたいだな。お前の幼馴染なんだって?」
ハッタリだろう。今すぐ背後の男を殴り飛ばして、全速力で最寄りのターミナルを見つけて商会に戻ればいい。
きっとアサヒがこちらの慌てぶりに驚いて目を丸くするだろう。
だけど。
だけど、もし、そこにアサヒが居なかったら。
頭が冷えていくのに、思考が纏まらない。
「ちゃんと言えるね」
「あ…おれが、淫乱雌犬で…子作りセックスしないと…我慢できない、からです…」
「もっとちゃんと、事実に即した発言しないと。『お友達が悲しむ』よ?」
蒼白な唇を噛み、息をつく。
震える声で
「おれの…変態淫乱ケツマンコにおちんちんハメて…精子おなかいっぱい出して欲しいんです…」
見開いた瞳から涙が落ちていた。
男はナナシの髪を掴んで顔を上げさせ、ベッドサイドのテーブルに置かれたカメラを指した。
「ぐっ…あっ、あっ、抜けっ…!!」
身体をしならせながらも抵抗するナナシに、男が溜息を吐く。
「ダメじゃないか。みんなの救世主様なんだから、ちゃんと皆様にお伝えしないとっ」
理不尽な言いがかりとともに、ナナシへの挿入が深くなる。
「あ゛あ゛っ!やめろ、やるから、うあ」
悲鳴のような嬌声が上がった。
「じゃあ、改めまして。ナナシくんは今何をしてますか」
「あっ、赤ちゃん、作って、ます」
男はナナシに背後から覆い被さって肉を穿つ。
粘着質な水音と肌のぶつかる音が響く度、言葉が途切れた。
「それは良いことですか」
「んあ゛っ、う、いけない、こと」
「ダメじゃないか、救世主様なのに、みんなに言えないようなことして。なんでそんなことするの」
「ひうっ…ぐっ」
堪えるようにナナシが俯き、黙り込む。
「言え」
背後で男がスマホを弄る気配がする。
「錦糸町の店、今は見習いの女の子が留守を預かってるみたいだな。お前の幼馴染なんだって?」
ハッタリだろう。今すぐ背後の男を殴り飛ばして、全速力で最寄りのターミナルを見つけて商会に戻ればいい。
きっとアサヒがこちらの慌てぶりに驚いて目を丸くするだろう。
だけど。
だけど、もし、そこにアサヒが居なかったら。
頭が冷えていくのに、思考が纏まらない。
「ちゃんと言えるね」
「あ…おれが、淫乱雌犬で…子作りセックスしないと…我慢できない、からです…」
「もっとちゃんと、事実に即した発言しないと。『お友達が悲しむ』よ?」
蒼白な唇を噛み、息をつく。
震える声で
「おれの…変態淫乱ケツマンコにおちんちんハメて…精子おなかいっぱい出して欲しいんです…」
見開いた瞳から涙が落ちていた。