予約していたのが届いたんですよ。
発売日は9/9、そう、九九組の日



……の翌日だけどな！
どうなってんの、○ゃにめ！せめて発送連絡してよ！

とまあそれは置いといて、初回限定盤。
装丁もおしゃれで細部まで細かい仕掛けがあったりして、今回はどんなデザインなのかなあとか毎回楽しみにしていたり、たまに以前発売されたCDのケースや歌詞カードを見てうっとりしたりするのもいいものだ……再生産アレンジのインストCDがついてくるのも嬉しい！

でも恐らくいろんな人が話題にしてるだろうけど、ブックレットにね、スタァライトの色んな形態の、色んなパートに関わっている演者や裏方の皆さんのコメントが掲載されていて……目頭が熱くなったんです。ジーンとしたんです、でも。

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2018年1月7日。
今は閉館したAiiA Theater Tokyoで初めて見た舞台。それが#1 再演でした。三森すずこさんが出演しているなら見てみようかな、と(まだ勝手がわからずペンライトも持たぬまま)軽率に劇場に入って。

荒削りながらも情熱がほとばしる演技に、歌に。

殺伐としつつも「スタァになる」という夢に向かってとにかくまっすぐで一途でキラキラしていて眩しい彼女たちに。

ペンライトの青い光が美しく揺らくライブパートに。

終演後は呆然として、劇場を出たあとに心の中にぽっかりと穴が空いたようなあの喪失感。特に印象的だったGANG☆STARの歌詞を思い出します。

この劇場を出た後に気づくでしょう
ご自分の心が奪われていると

そうだ。
私は舞台少女に、文字通り「心が奪われた」んだ。


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な〜〜〜〜んてポエムを書くくらい……懐かしくなってセンチになっちゃいましたねえ！
まさかあれから2年半以上ずっと追いかけ続けているとは自分でも思わなかったけど……キラめき怖いわー。

あれからアニメ化したり、有名声優がキャスティングされてスマホゲームになって大々的にCMが流れたり、舞浜アンフィシアターという大きな舞台で公演したり、総集編とはいえ銀幕デビューしたり……

新しい発表がある度に「凄い！どんどん規模が大きくなっていくんだ！」とか、このまま世界中をスタァライトしちゃうのかなあとか、いつもわくわく胸ときめかせたりしたんですけど……


初めて見た「あの舞台」とか、
その時に抱いた大きすぎる感情とか、

やっぱり何物にも代え難くて再現不可能なんだよな〜〜〜〜！！舞台少女は日々進化中、歌に殺陣や演技は当時よりずっと洗練されていて、同じ舞台はひとつとして存在しない。そんなことは分かってはいるつもりでも、どうしてもあの当時の気持ちが忘れられない。さながら第99回聖翔祭の『スタァライト』に執着する大場なな、私の心に住まう大場なな……


家族が転勤して以前のようにイベント全参加するのが難しくなり、コロナ禍で楽しみにしていた公演やイベントが中止になった。今までスタァライトが生活の中心だったのにそれらが無くなって、ふと気がつけば知人友人は結婚して子どもも何人か授かっていたりして……一方で、自分はまだ最初に観たあの舞台のキラめきを追い続けている。届かなくて眩しい。

これからヲタ活。特にスタァライトというコンテンツとどう向き合っていこうかなあ、とふと考えてしまう今日この頃でした。



ﾔﾏﾅｼ
ｵﾁﾅｼ
ｲﾐﾅｼ


～完～