キミと僕はオトモダチ
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「ねぇ、機嫌直しなよ〜」
わかりやすく怒るキミは見てて飽きないけど、無視はムカつくからそろそろ返事くらいはしてもらわないと困るな。
『…誰と行ったの?』
「え?」
『プロム…誰誘ったの?』
何その顔…そんな顔されたら…
心臓に急激に血が通った感じがする
痛くて苦しくなって言葉が出ない。
さっきまで睨むような顔してたくせに何で今はそんなに悲しそうな…本気で泣きそうな顔してるの?
キミの泣き顔を見るのは二度目なのにあのときと全然違う。何で僕が罪悪感感じなくちゃダメなわけ?
「…誰も誘ってないし」
気がつくとキミを抱きしめてた
本来他人の惨めな顔は好きなハズなのに今はただ泣き止んでほしくて。でも、さすがにキミも焦ったのか離れようとしたけど腕に力をこめると観念したのか力が抜けて、戸惑いながら僕の背中に腕を回してきた。
「あれ、けっこう大胆だね」
『だ、だってダニーが…イヤじゃないくせに』
「うん、イヤじゃない。もっと強く抱きしめてほしいくらい」
からかう気持ちと本音が交錯する。
僕どうしちゃったんだろ?
「ねぇ、ナマエは僕のこと好きなの?」
わかってる
キミはまず焦って聞き返してくる。で、次にダニーは?って僕に投げようとするけどそんなの許さない。
『ダニーは…?』
「質問したのは僕だよ」
答えもわかってる
だけどキミの口から聞かせなよ
『あの日ダニーの電話に出られなかったから他の子を誘ったんじゃないかってずっと不安で眠れなかった…折り返しの連絡もないし…』
「うん」
『ダニーとプロム行きたかった…堂々と隣にいたかった…』
「それは友達として?」
首を横に振り呼吸を整えてると彼女から抱きつき耳元で囁いた。
『ダニーが好き。友達にもなれてないけどあなたの彼女になりたい』
キミはホントに僕の予想を裏切るね
せいぜい下を向いてボソボソ告白するのかと思ったら…。
たぶん僕もキミが好きなんだろうけど、その言葉を今伝えるのは違う気がした。
「ナマエは卒業したら日本に戻るの?」
『えっ…?いや、今のところお父さんから何も言われてないから戻らないと思うけど』
「今すぐとはいかないけど僕はそう遠くない未来に大きなことをする。そのとき隣にいる覚悟はある?」
『ちょっと待って、何の話をしてるの?』
「キミの告白に対する返事だよ」
いい雰囲気をあえて壊しナマエと距離をとる。眉間にシワを寄せて考えるキミの顔はブサイクで気に入ってるよ。
「アメリカ中を驚かせることをしたいんだ。そのためには綿密な計画が必要で絶対に失敗は許されないのに隣にいる人に裏切られるなんて最悪だろ?」
『私はダニーを裏切ったりしないよ!』
「口ではなんとでも言えるけど僕は簡単に人を信用しないんでね。そうだな…例えばナマエのエロい動画とか撮らせてくれるならいいかも」
『エロっ…!?なんでそうなるの』
「付き合うなら当然ヤルだろうし女の子からしたらばら撒かれるのイヤだろ?それなら裏切らないかなって」
さぁ、真面目なキミはこれを言われてどう思う?
