キミと僕はオトモダチ
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『私って友達作るの下手なのかもしれない』
「今更気付いたの?解決できない話より目の前の問題解いてよ」
ヒドイと文句を言いながら問題集と睨み合うキミに笑っているのがバレないか必死だったよ。
イジメがなくなったのにどうしてあまり声を掛けられないか…理由の一つとしては、単純にグループが出来上がってるからわざわざかける必要がない。
二つ目は悪い誰かが妨害してるから…なんて言ったらキミはどんなリアクションするかな?
ロイがキミに触れようとしたときバレないように石を投げて窓ガラスを割るのも大変だったんだから。万が一のためにいつもナイフと小石を持ち歩いてるけどまさか役に立つなんて、その他にもキミに気安く近寄ろうとする奴には悪いことが起きるみたい。怖いよねぇ?
そんなこととも知らず呑気に悩むキミを見てるのは本当に面白い。
「ナマエはまだ僕と友達になりたいの?」
『もちろん。というか私的には友達のつもりなんだけど』
「勝手な思い込みやめてくれます?」
『放課後に勉強してお弁当作って食べてるし…これで違うならダニーの友達の基準高くない?』
「手も繋いで間接キスもしたし?」
『い、いや…それは…したけど。別にこっちでは普通なんじゃ…』
「なにー?聞こえないんですけどー?」
絶対僕のこと好きなんだから早く告白しなよ
「そもそも友達にこだわる理由って何?」
『仲良くなったって感じするし、人に話すときも友達のダニーがって言えるもん』
「思った以上にくだらない理由だから却下」
そもそも友達ってなりましょうって言ってなるんじゃなくない?興味ないからどうでもいいけど。
「友達なんて諦めて彼氏でも作ったら?」
『彼氏といえば、こっちの学校ってみんなオープンにキスしたりハグしたりしてるから目のやり場に困るんだよねぇ』
「でも内心は?」
『すっごく羨ましい』
「ププッ、欲求不満じゃん」
『いいでしょ、私だってリタみたいにイチャイチャして頭撫でられたり抱きしめられたりしたいの』
「ふーん、どうでもいいけどさっきの問題解けた?」
『ダニーが聞いたくせに!ちなみに問題はまだ解けてない!』
「だいぶ弁当作りのレベル上がったじゃん」
翌日の昼休み弁当箱を開けて素直に驚いた
味も見た目も最初よりかなり良くなってたから。
「すごく僕好みだ。ありがとう」
キミが撫でてほしいって言ったんだからね
あぁ、その驚いた顔を見るために昨日会話を切り上げた甲斐があったよ。
ナマエ…キミに彼氏なんて許すわけないだろ?
