キミと僕はオトモダチ
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『あの…ダニー?』
「ん?今日のお弁当なら62点ってところだよ」
『前より上がってるのに絶妙に喜べない点数だね…じゃなくて!』
何度考えてもダニーが来てくれると思えない
新しくできたお店だから人もたくさんいるし私といるところを見られたらイヤだろうし…そう思うと箸が止まってしまう。
「何かあったの?って聞いてあげるほど僕は優しくないよ?」
『わかってる…私は意気地なしなの』
何のことかわからないはずなのにダニーは突然私の手に触れ、驚いて固まる私を覗き込むように見つめる。
「勇気出た?」
『〜〜〜っ!』
ダニーにとってこれくらい何ともない
私だってそろそろこっちのスキンシップ文化にも慣れなきゃだし…あれ、もしかしてダニーはそれに慣れさせようとしてくれてる?
『今日の放課後…私と新しくできたカフェに行かない?』
それとも…少しは私のこと意識してくれてたりする…?
「え、イヤだけど?」
『は?』
いやいや、ダニーにその気がないのはわかってるけどさ。だからってそんなに即決で断る!?
「クッ…ククッ…あははっ!あぁ、お腹痛い…っ」
絵に描いたように大爆笑をするダニーを無視して半ばヤケクソでお弁当を食べていると、挑発するように私の顔を覗き込んで怒っているか確認してくる。
「ごめんってば、ちょっとイジワルしただけだよ」
『いいもん、前に人混み嫌いって言ってたし』
「じゃあもらったチケット無駄にするの?」
『それはもったいないから…』
リタに返すって言おうとしたのにもう一度私の手を掴むとさっきまで笑ってたのが嘘のように冷たくて疑うような顔をしている。
「他のやつと行くとか許さないから」
『そ、そんなわけないでしょ。リタに返そうと思っただけだよ』
「テイクアウトにするならいいよ」
『えっ?』
「じゃあ放課後現地集合ね」
私の頭が追いつくより先に予定が決まり、その場にいなかったはずのダニーが何故チケットのことを知っているのか疑問にすら思わなかった。
