その瞬間は突然に
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また発電機の直る音がする
残り2台でナマエ以外はリーチ…うん、悪くないペースだね。
「ねぇ、そろそろ死んでくれない?」
気配を消してデイビッドの背中を切り付ける。吊るそうとするとケイトが懐中電灯を向けてきた、そう簡単に喰らわないけどイラッとするんだよね。
それと、いつもはバカみたいに味方の救助優先のナマエが今日はずいぶん隠密に徹しているのが気になる。一度吊ってからそれはより明確で、まるで自分が生き残るためにみんなを犠牲にしてもいいと思ってるかのように…
まぁ、そんなことどうでもいい
「早く死ねよ」
さぁ、あと二人
「ナマエ、これを持っていろ」
『ジェイク…これってハッチを開けるための鍵…』
「チェストで見つけた。今日のゴスフェは様子がおかしいからな。こういう日のアイツは最後に残ったヤツを惨殺する癖があるから気を付けろ」
『そんな!もし私が先に吊られたらどうするの』
「すぐに助けて俺が囮になる。幸い発電機は離れてるから最後まで希望は捨てないが、おそらく二人で生き残れる可能性は低いだろうからな」
はいはい、サバイバー同士の感動的なやつありがとうございます。
「ほら逃げなよ…それともジェイクの代わりに吊られる?」
いつものキミなら真っ先に身代わりになるのに…ジェイクに謝って走り出した。
「カッコつけたのに残念だったね〜」
「黙れ…ナマエが生き残ればそれでいい…」
「フフッ、いつだってキミはナマエに優しくしてるのに選んでもらえなくて残念だね」
「そうだな。でも今はお前も俺と同じだろ?記憶を無くしたナマエはお前を選ばな──っ!!」
うるさいな
どいつもこいつも目障りで耳障りで
「ナマエ…早くキミを殺したいよ」