第一章
夢小説設定
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休憩にはお茶を淹れて、お菓子も添えると、リッチな気分になる。
「それで?美沙ちゃんには全部話したんだ」
「うん」
本日のおやつはおさかな形のクッキー。手に持って、クーちゃんの前で空をひらひら泳がせてるおさかなクッキーを眺めながら、なつみはおしゃべりを続ける。
「ぼくは狙った物を引き寄せるだけじゃなく、命令に従わせることができるんだよって、教えてあげた。人でも物でも、好きなように動かせれるんだよって。どうしてほんとのことを隠してるのってきかれたから、悪い人が悪いことにぼくを巻き込むといけないから、あんまり人にぼくの能力を知られちゃいけないんだって言っといた」おさかなはなつみの口にダイブする。「何を見せたっけな…、あ、クマのぬいぐるみを歩かせたんだ。そしたらびっくりしてたけど、ちゃんとお話を信じてくれたんだよね。市丸隊長の意見にも賛成してた。美沙ちゃんは絶対にぼくらの味方だよ」
向かいに座る久原もクッキーをつまんでいる。
「それを言うなら、藍染隊長だって味方になってくれるんじゃない?頼りになるんだから、あの人に隠す必要無いと思うけど」
「確かにね。あの時は外にいて、誰が見てるか知れなかったから内緒にしてたけど、いつか事情を話しても良いかもね。でもさ、言わなくてもわかってそうなんだよね〜。ぼくって、嘘つくのも隠し事するのも下手なのかなぁ」
なつみは机に両肘をついて、両手のグーにほっぺを乗せて、ブーブー口を尖らせた。
「ふふっ、なつみはすぐ顔に出るからね」
「出ちゃうんだよー。嘘ついたら白状せずにはいられないし、隠し事してるとモゾモゾするしさぁ。でも夢現天子については、しっかり我慢しないとだよね」
「隊長との約束だもんね。えっと…、美沙ちゃんと藍染隊長に始解を見せて、その他には見せてないの?2人だけ?」
ドキッとして、なつみはごにょごにょっと答える。
「もう1人に///」
「……。なつみ、顔に出てる」
「ふにゅ‼︎」
「つぶしても無駄」
「うぅっ!」突っ伏すなつみ。
「ねぇ、誰に見せたの?どうしてそんなに照れてるの?ねぇねぇ、教えてよー」机に張り付くなつみをゆさゆさしてみたが。
「ヤダー‼︎‼︎」
なつみは黙秘を決め込んだので、今回は諦めざるを得ないようだ。
「もー、わかったよ。仕事に戻ろうか」
「うん‼︎‼︎」
「それで?美沙ちゃんには全部話したんだ」
「うん」
本日のおやつはおさかな形のクッキー。手に持って、クーちゃんの前で空をひらひら泳がせてるおさかなクッキーを眺めながら、なつみはおしゃべりを続ける。
「ぼくは狙った物を引き寄せるだけじゃなく、命令に従わせることができるんだよって、教えてあげた。人でも物でも、好きなように動かせれるんだよって。どうしてほんとのことを隠してるのってきかれたから、悪い人が悪いことにぼくを巻き込むといけないから、あんまり人にぼくの能力を知られちゃいけないんだって言っといた」おさかなはなつみの口にダイブする。「何を見せたっけな…、あ、クマのぬいぐるみを歩かせたんだ。そしたらびっくりしてたけど、ちゃんとお話を信じてくれたんだよね。市丸隊長の意見にも賛成してた。美沙ちゃんは絶対にぼくらの味方だよ」
向かいに座る久原もクッキーをつまんでいる。
「それを言うなら、藍染隊長だって味方になってくれるんじゃない?頼りになるんだから、あの人に隠す必要無いと思うけど」
「確かにね。あの時は外にいて、誰が見てるか知れなかったから内緒にしてたけど、いつか事情を話しても良いかもね。でもさ、言わなくてもわかってそうなんだよね〜。ぼくって、嘘つくのも隠し事するのも下手なのかなぁ」
なつみは机に両肘をついて、両手のグーにほっぺを乗せて、ブーブー口を尖らせた。
「ふふっ、なつみはすぐ顔に出るからね」
「出ちゃうんだよー。嘘ついたら白状せずにはいられないし、隠し事してるとモゾモゾするしさぁ。でも夢現天子については、しっかり我慢しないとだよね」
「隊長との約束だもんね。えっと…、美沙ちゃんと藍染隊長に始解を見せて、その他には見せてないの?2人だけ?」
ドキッとして、なつみはごにょごにょっと答える。
「もう1人に///」
「……。なつみ、顔に出てる」
「ふにゅ‼︎」
「つぶしても無駄」
「うぅっ!」突っ伏すなつみ。
「ねぇ、誰に見せたの?どうしてそんなに照れてるの?ねぇねぇ、教えてよー」机に張り付くなつみをゆさゆさしてみたが。
「ヤダー‼︎‼︎」
なつみは黙秘を決め込んだので、今回は諦めざるを得ないようだ。
「もー、わかったよ。仕事に戻ろうか」
「うん‼︎‼︎」