第七章
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ついに、念願の時が、満を辞してなつみの前に訪れようとしていた。技術開発局、涅マユリの部屋に通され、スルスルと何の戸惑いもなく帯を外し始めるなつみ。
「今日でいよいよ完了だヨ」
「はい‼️やっとですね」
マユリは丸い金属の小さな容器を持って、なつみが脱いでいくのを、椅子に座って眺めていた。
「なんかもう脱ぐの、抵抗無いですよ」
「そのようだネ」
脱ぐと言っても、着物は羽織ったままで、下着だけを下ろす。
「小さいネ」
「わかってますよ💦」
「フン、しかし、前よりは成長したかもしれんネ」
「そうなんですよ〜」
自慢げに小指大のナニを見せびらかす。
「これで、もっと大きくさせるからネ。さぁ、そこに寝給え」
「はい」
なつみは指示通り、診察台に乗った。
「塗ると、細胞を増幅させるため、これまでよりも急激な変化に伴い、熱や痛みに襲われるかもしれないが、良いかネ?」
「しょうがないです。耐えますよ。夢を叶えるためですから!」
「よろしい」
「お願いします‼️」
「では、いくヨ」
マユリは容器から軟膏をすくい、指ですぅすぅと優しくなつみの局部に塗っていった。豆粒大のふたつにも、念入りに。
「ふゆゅ…😣」
「どうした?」
「くすぐったくて」
「フフッ、感覚も育ってきたようだネ。順調だヨ」
マユリは手を離した。
「これで良い。服を直し給え。寒いだろう」
「はい」
「しばらく様子を観るヨ。何か時間を潰すものでも持ってきたかネ?」
「はい。本を持ってきました」
「ならば、そこに座って読んでいると良い。ネムに茶を持って来させよう」
「すいません。恐れ入ります」
なつみは、歯医者に置いてありそうな椅子に、「よいしょ」と座った。
お察しの通り、なつみは既にほぼ男になっている。あっさりとこんな場面から始めてしまい、申し訳ないが、いかんせん、ここまで来るのに何週間とかかっているため、割愛させていただきました。しかし、少しだけ掻い摘んでお話ししましょう。
事は海燕救出大作戦の数日後に遡る。なつみに「男にしてくれ」と頼まれ、方法の決定と薬の材料を揃えたマユリは、彼女を技術開発局へ呼び出し、処置を始めた。
なつみの願いは性転換である。そして技術も存在する。ならば、手術で胸の摘出や、男性器のようなものを取り付けることはやめよう、ということになったのだった。薬によって、徐々に男性の身体つきへと、細胞を変えていく方法を選んだのだ。自然体に近い結果を得られるはずだと。
毎日、マユリからもらった薬を飲み続けることで、何日もかけ、少しずつ、順調に、組織が変化していった。胸が萎み、筋肉がつき始めると、見せびらかしたくて、脱ぎたい衝動に駆られるが、マユリとネムの前でしかお披露目しなかった。完全に転換を終えてから報告し、みんなを驚かせたかったからだ。ちなみに、声変わりも済んでいる。
なつみの生殖器については、子宮や穴が追いやられ、ニョキニョキと必要なパーツが生えてきたのだが、幾分控えめなサイズで成長が止まりそうな予感がしたため、塗り薬で細胞分裂を促してやろうと、今日に至った。
ネムがお茶を部屋に持ってくると、マユリの指示で万が一のためと、そこで待機させられた。なつみはお茶をいただきつつ、大人しく読書を進める。
「変化はあるかネ?そろそろ15分だが」
「んー、どうですかね。…、イテッ」
「どうした」
仕事の作業をしていたマユリはデスクから離れ、なつみに近寄る。なつみは股間を触ってみたのだが、チクリと痛みを感じたのだった。すると、その痛みはどんどんと広がり始め、激痛へと激化した。
「あああああああああああああーーーッ
‼︎‼︎‼︎」
なつみの絶叫が部屋中にこだまし、その小さな身体が椅子の上で痛みに悶え、暴れ出した。
「ネム!なつみを押さえろ‼︎」
「はい。マユリ様」
ネムはすぐになつみに正面から被さり、脚で腰辺りを、両手で両肘を押さえ込んだ。これで身動きできないが、ネムをどかすように、なつみはドンドンと跳ねた。その間に、急いで鎮痛剤を用意したマユリは、ネムに左袖を上げさせ、タイミングと場所を見計らい、注射した。
「耐えるんだヨ、なつみ。すぐ痛みが引くからネ」
そうなだめたからか、薬の効き目か、それとも耐えきれなかったか、なつみはフッと意識を飛ばしてしまった。
「なつみ‼︎⁉︎しっかりするんだ‼︎‼︎ なつみーーーッ‼︎‼︎」
それから空白の時間が経ち、マユリの心配を他所に、こんな音が響いた。
ぐぅ〜……
「おなかすいた……」
気を失ったなつみは、診察台に寝かされ、しばらく眠っていたようだ。回復と精神の安定を図るため、身体が無意識にスイッチオフへと切り替えただけらしい。容体は今や落ち着き、燃料切れを訴えている。
「良かったヨ。起きたネ」
眠い目を擦り、なつみは起き上がった。
「いてててて」
動くと股間にまだ痛みがあった。
「炎症が起きているかもしれんヨ。しばらく安静にしていなさい。尿意はあるかネ」
「いえ、今のところは」
「なら良い」
トイレにはまだ行きたくないが、自分の息子がどうなったのか、その様子は見たいところ。そっと服をずらし、下着を引っ張り、その隙間から覗いてみた。
「あわ⁉️」
「満足かネ?」
「はい…」
「それは何よりだヨ」
嬉しくて、なつみは鼻を啜った。彼女の、いや、彼の願いは叶えられた。
「男だぁーーーッ🤣‼️‼️‼️」
イェイイェイと座りながら小躍りしてしまった。
「ありがとうございます❗️涅隊長‼️」
「良いんだヨ。私もこれほど上手くいって、嬉しい限りだ。大成功と言って、過言ではないネ?」
「もちろんです❗️大大大成功です❗️大満足です❗️はぁ〜、しあわせ〜🥰」
ピリピリと残る痛みも、幸せホルモンで忘れられる。
心と身体の性別がピタリと揃い、これでなつみの未来は前途洋々。本当の自分を手に入れられて、これからが楽しみで仕方がないなつみであった。
「今日でいよいよ完了だヨ」
「はい‼️やっとですね」
マユリは丸い金属の小さな容器を持って、なつみが脱いでいくのを、椅子に座って眺めていた。
「なんかもう脱ぐの、抵抗無いですよ」
「そのようだネ」
脱ぐと言っても、着物は羽織ったままで、下着だけを下ろす。
「小さいネ」
「わかってますよ💦」
「フン、しかし、前よりは成長したかもしれんネ」
「そうなんですよ〜」
自慢げに小指大のナニを見せびらかす。
「これで、もっと大きくさせるからネ。さぁ、そこに寝給え」
「はい」
なつみは指示通り、診察台に乗った。
「塗ると、細胞を増幅させるため、これまでよりも急激な変化に伴い、熱や痛みに襲われるかもしれないが、良いかネ?」
「しょうがないです。耐えますよ。夢を叶えるためですから!」
「よろしい」
「お願いします‼️」
「では、いくヨ」
マユリは容器から軟膏をすくい、指ですぅすぅと優しくなつみの局部に塗っていった。豆粒大のふたつにも、念入りに。
「ふゆゅ…😣」
「どうした?」
「くすぐったくて」
「フフッ、感覚も育ってきたようだネ。順調だヨ」
マユリは手を離した。
「これで良い。服を直し給え。寒いだろう」
「はい」
「しばらく様子を観るヨ。何か時間を潰すものでも持ってきたかネ?」
「はい。本を持ってきました」
「ならば、そこに座って読んでいると良い。ネムに茶を持って来させよう」
「すいません。恐れ入ります」
なつみは、歯医者に置いてありそうな椅子に、「よいしょ」と座った。
お察しの通り、なつみは既にほぼ男になっている。あっさりとこんな場面から始めてしまい、申し訳ないが、いかんせん、ここまで来るのに何週間とかかっているため、割愛させていただきました。しかし、少しだけ掻い摘んでお話ししましょう。
事は海燕救出大作戦の数日後に遡る。なつみに「男にしてくれ」と頼まれ、方法の決定と薬の材料を揃えたマユリは、彼女を技術開発局へ呼び出し、処置を始めた。
なつみの願いは性転換である。そして技術も存在する。ならば、手術で胸の摘出や、男性器のようなものを取り付けることはやめよう、ということになったのだった。薬によって、徐々に男性の身体つきへと、細胞を変えていく方法を選んだのだ。自然体に近い結果を得られるはずだと。
毎日、マユリからもらった薬を飲み続けることで、何日もかけ、少しずつ、順調に、組織が変化していった。胸が萎み、筋肉がつき始めると、見せびらかしたくて、脱ぎたい衝動に駆られるが、マユリとネムの前でしかお披露目しなかった。完全に転換を終えてから報告し、みんなを驚かせたかったからだ。ちなみに、声変わりも済んでいる。
なつみの生殖器については、子宮や穴が追いやられ、ニョキニョキと必要なパーツが生えてきたのだが、幾分控えめなサイズで成長が止まりそうな予感がしたため、塗り薬で細胞分裂を促してやろうと、今日に至った。
ネムがお茶を部屋に持ってくると、マユリの指示で万が一のためと、そこで待機させられた。なつみはお茶をいただきつつ、大人しく読書を進める。
「変化はあるかネ?そろそろ15分だが」
「んー、どうですかね。…、イテッ」
「どうした」
仕事の作業をしていたマユリはデスクから離れ、なつみに近寄る。なつみは股間を触ってみたのだが、チクリと痛みを感じたのだった。すると、その痛みはどんどんと広がり始め、激痛へと激化した。
「あああああああああああああーーーッ
‼︎‼︎‼︎」
なつみの絶叫が部屋中にこだまし、その小さな身体が椅子の上で痛みに悶え、暴れ出した。
「ネム!なつみを押さえろ‼︎」
「はい。マユリ様」
ネムはすぐになつみに正面から被さり、脚で腰辺りを、両手で両肘を押さえ込んだ。これで身動きできないが、ネムをどかすように、なつみはドンドンと跳ねた。その間に、急いで鎮痛剤を用意したマユリは、ネムに左袖を上げさせ、タイミングと場所を見計らい、注射した。
「耐えるんだヨ、なつみ。すぐ痛みが引くからネ」
そうなだめたからか、薬の効き目か、それとも耐えきれなかったか、なつみはフッと意識を飛ばしてしまった。
「なつみ‼︎⁉︎しっかりするんだ‼︎‼︎ なつみーーーッ‼︎‼︎」
それから空白の時間が経ち、マユリの心配を他所に、こんな音が響いた。
ぐぅ〜……
「おなかすいた……」
気を失ったなつみは、診察台に寝かされ、しばらく眠っていたようだ。回復と精神の安定を図るため、身体が無意識にスイッチオフへと切り替えただけらしい。容体は今や落ち着き、燃料切れを訴えている。
「良かったヨ。起きたネ」
眠い目を擦り、なつみは起き上がった。
「いてててて」
動くと股間にまだ痛みがあった。
「炎症が起きているかもしれんヨ。しばらく安静にしていなさい。尿意はあるかネ」
「いえ、今のところは」
「なら良い」
トイレにはまだ行きたくないが、自分の息子がどうなったのか、その様子は見たいところ。そっと服をずらし、下着を引っ張り、その隙間から覗いてみた。
「あわ⁉️」
「満足かネ?」
「はい…」
「それは何よりだヨ」
嬉しくて、なつみは鼻を啜った。彼女の、いや、彼の願いは叶えられた。
「男だぁーーーッ🤣‼️‼️‼️」
イェイイェイと座りながら小躍りしてしまった。
「ありがとうございます❗️涅隊長‼️」
「良いんだヨ。私もこれほど上手くいって、嬉しい限りだ。大成功と言って、過言ではないネ?」
「もちろんです❗️大大大成功です❗️大満足です❗️はぁ〜、しあわせ〜🥰」
ピリピリと残る痛みも、幸せホルモンで忘れられる。
心と身体の性別がピタリと揃い、これでなつみの未来は前途洋々。本当の自分を手に入れられて、これからが楽しみで仕方がないなつみであった。