第六章
夢小説設定
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コンコンコン♪
「はーい💦忙しいけど、どうぞーっ」
休み明けのなつみの仕事部屋に、来訪者がぞろぞろと。
「よー。やってんな〜。溜まってんな、やっぱり(笑)」
「そりゃ何日も急に休んじゃ、こうなるでしょ」
「ゲッ⁉️お前ら‼️何しに来たんだよ❗️全員かよ‼️」
「この階来るとか、懐かしすぎるって。感動だわー」
「この部屋は相変わらずだな。お菓子に音楽」
「ちょっ❗️勝手に食べるなよ❗️1個ずつな❗️」
「良いのかよ😅」
「俺らはここに仕事しに来たんだ。総隊長直々に依頼されてな。お前はそれを片付けながらで良いぜ」
「聞こえなかったか、李空。お煎餅は1人に1個だっつったんだよ❗️何平然と2個目いってくれてんだ❗️カスを落とすな‼️」
「椅子取ってくるか。立ち話もなんだし」
「そだな。先に楽な方済ませとこう」
「ぅおいー❗️まず何のこっちゃか説明しろよ‼️」
「総隊長に、なつみと思い出話してきて欲しいって、頼まれたの。だからみんなで来たよ😁」
「俺らとの記憶が違うから、何があったかを共有して、少しでもお前の寂しい思いを軽くしてやれたらって、気遣ってくれたんだ」
「だーかーら、今日の俺らの任務は、お前とおしゃべりすること。で、こうして参上したってわけ👍」
「別によりによって今日じゃなくてよくね?ぼくがてんてこまいしてんの予測できたろ😠」
「あ?ついでに苦しむお前を嘲笑いに来たに決まってんだろ」
「んだっ、コラッ、李空、クゥラァーッ‼️💢」
お決まりのごとく、なつみは李空に飛びかかってポコスカとケンカをおっ始めた。
そのとき、階段を降りてくる足音が響いてきた。
「もぉー、みんなうるさいでー。早よ荷物持って、広い部屋移り。イヅルから鍵もらったやろ?」
「市丸隊長‼️こいつら、ぼくの邪魔しますー‼️」
「邪魔やないって。キミのお仕事のお手伝いに来てくれたんよ。そんで、おしゃべりもな。はいはい、テキパキ動いてや👏」
「「「「「「はーい」」」」」」
市丸の手拍子で、6人はなつみの机から書類を手分けして持ち、移動を始める。
「なつみちゃんもみんなについてき?」
「はい…」
突然の助っ人登場に驚きやら喜びやらで、なつみはつい、ぽけっとしてしまっていた。
「総隊長も、他の隊長さんたちも、特に、十三番隊の人らは、今回のキミの活躍にすっごい感謝してんねんで。みんなキミにお礼がしたいねん。せやから甘えとき。気になることもあるやろうしな。はっきりさせといた方がええんとちゃう?」
「…。その言い方がもう答えですけど」
「わからんで〜?もしかしたらもあるかも知れん。ちゃーんと自分で確かめや♪」
「意地悪❗️」
「知ってる」
なつみはパタパタと仲間たちのところへ駆け出した。
「なぁ、お前らは、その…」
「何だよ」
「あれ…、えっと、…、卒業旅行の2日目の夜のこと…///」
もじもじ…。
「普通におしゃべりして寝ただけだよな❗️」
捏造。
7人の周りは沈黙に包まれた。
「いや〜、楽しかったよな〜。ぶどうジュースおいしかったし」
居た堪れなくなって、更なる捏造をするなつみ。笑顔が引きつる。
「睨んでねぇで、何か言えよ😅」
すると、案の定すぎたのか、ドッと笑いが湧きあがった。
「だっははははは‼️🤣」
「あははははっ‼️やっぱその話か‼️」
「お前マジ単純😂」
「しょうがねぇよな。消したい記憶ナンバーワンだもんな❗️」
「ヒヒヒッ、真っ先にきくなよ。まだここ廊下だぞ😂」
「聞きたい?聞きたいの?ほんとに?良いよ。じゃあ教えてあげようよ🤣」
「や、やっぱりいいよ❗️もうわかったよ❗️その反応でわかったから❗️言うな❗️ぶり返すなよ‼️」
でも、そんなのお構い無しだ。
「せーの❗️」
「「「「「「この酔っ払いキス魔ぁーッ‼️‼️」」」」」」
「ぅわーーーッ😫‼️‼️💦💦💦」
頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。懸命な現実逃避的抵抗。
「酷いよ❗️ぼくは最初からなんにも覚えてないんだぞ‼️無かったって言ってくれよ‼️信じないーーーッ‼️‼️」そしてひらめく名案。「そうか、また戻れば良いんだ。ぼくにはそれができるんだ。あの夜に戻って、冷蔵庫からワインを奪えば」
「やめろ。くだらねぇ」
李空がチョップをなつみに落とした。
「イテェッ😖」
「今となっちゃ笑える話だから、変えんな、バーカ」
「そうそう。良い思い出なの😉」
「気色悪ぃーだろーが‼️‼️」
「それでも良いんだよ。お前の暴れっぷりがおもしろかったから(笑)」
「レンが言うな」
「せっかくのお前の弱味、消されてたまっかよ」
「酔った勢いで、全員とベロチューなんて、恥っず❗️😆」
「言うなーーー😭」
「人には言えない哀しみも、大切な秘密の絆って言うだろ?」
「スカパラかよ❗️『メモリーバンド』かよ❗️一緒にすんな‼️全っ然違ぇーかんな⁉️」
「ファーストキスの相手が尾田とか…。哀しいね(笑)」
「なこたねぇーだろ‼️💢」
「もうヤダー‼️仕事するーーーッ‼️💨」
話せば話すほど知らない事実を思い出されるので、なつみは逃げることにした。
「待てよ、木之本ー‼️」
好きな子をいじめたくなるのは、微笑ましく哀しい性である。
「もっと話してやるぞー‼️」
「やだ❗️いらん❗️」
一生には、消したい思い出も、大切にしたい思い出もてんこ盛りで、結局幸せを求めていれば、最後は全部が良い思い出になる。
「つか、そもそも知らないことをさ‼️」
「知らないから、教えてやるんじゃん。詳しく(笑)」
「うるさい‼️‼️」
振り返る時、そうであると良いと願えば、失敗も好転する。そばに居てくれる人たちと、心を込めて今を過ごしていければ。
「はーい💦忙しいけど、どうぞーっ」
休み明けのなつみの仕事部屋に、来訪者がぞろぞろと。
「よー。やってんな〜。溜まってんな、やっぱり(笑)」
「そりゃ何日も急に休んじゃ、こうなるでしょ」
「ゲッ⁉️お前ら‼️何しに来たんだよ❗️全員かよ‼️」
「この階来るとか、懐かしすぎるって。感動だわー」
「この部屋は相変わらずだな。お菓子に音楽」
「ちょっ❗️勝手に食べるなよ❗️1個ずつな❗️」
「良いのかよ😅」
「俺らはここに仕事しに来たんだ。総隊長直々に依頼されてな。お前はそれを片付けながらで良いぜ」
「聞こえなかったか、李空。お煎餅は1人に1個だっつったんだよ❗️何平然と2個目いってくれてんだ❗️カスを落とすな‼️」
「椅子取ってくるか。立ち話もなんだし」
「そだな。先に楽な方済ませとこう」
「ぅおいー❗️まず何のこっちゃか説明しろよ‼️」
「総隊長に、なつみと思い出話してきて欲しいって、頼まれたの。だからみんなで来たよ😁」
「俺らとの記憶が違うから、何があったかを共有して、少しでもお前の寂しい思いを軽くしてやれたらって、気遣ってくれたんだ」
「だーかーら、今日の俺らの任務は、お前とおしゃべりすること。で、こうして参上したってわけ👍」
「別によりによって今日じゃなくてよくね?ぼくがてんてこまいしてんの予測できたろ😠」
「あ?ついでに苦しむお前を嘲笑いに来たに決まってんだろ」
「んだっ、コラッ、李空、クゥラァーッ‼️💢」
お決まりのごとく、なつみは李空に飛びかかってポコスカとケンカをおっ始めた。
そのとき、階段を降りてくる足音が響いてきた。
「もぉー、みんなうるさいでー。早よ荷物持って、広い部屋移り。イヅルから鍵もらったやろ?」
「市丸隊長‼️こいつら、ぼくの邪魔しますー‼️」
「邪魔やないって。キミのお仕事のお手伝いに来てくれたんよ。そんで、おしゃべりもな。はいはい、テキパキ動いてや👏」
「「「「「「はーい」」」」」」
市丸の手拍子で、6人はなつみの机から書類を手分けして持ち、移動を始める。
「なつみちゃんもみんなについてき?」
「はい…」
突然の助っ人登場に驚きやら喜びやらで、なつみはつい、ぽけっとしてしまっていた。
「総隊長も、他の隊長さんたちも、特に、十三番隊の人らは、今回のキミの活躍にすっごい感謝してんねんで。みんなキミにお礼がしたいねん。せやから甘えとき。気になることもあるやろうしな。はっきりさせといた方がええんとちゃう?」
「…。その言い方がもう答えですけど」
「わからんで〜?もしかしたらもあるかも知れん。ちゃーんと自分で確かめや♪」
「意地悪❗️」
「知ってる」
なつみはパタパタと仲間たちのところへ駆け出した。
「なぁ、お前らは、その…」
「何だよ」
「あれ…、えっと、…、卒業旅行の2日目の夜のこと…///」
もじもじ…。
「普通におしゃべりして寝ただけだよな❗️」
捏造。
7人の周りは沈黙に包まれた。
「いや〜、楽しかったよな〜。ぶどうジュースおいしかったし」
居た堪れなくなって、更なる捏造をするなつみ。笑顔が引きつる。
「睨んでねぇで、何か言えよ😅」
すると、案の定すぎたのか、ドッと笑いが湧きあがった。
「だっははははは‼️🤣」
「あははははっ‼️やっぱその話か‼️」
「お前マジ単純😂」
「しょうがねぇよな。消したい記憶ナンバーワンだもんな❗️」
「ヒヒヒッ、真っ先にきくなよ。まだここ廊下だぞ😂」
「聞きたい?聞きたいの?ほんとに?良いよ。じゃあ教えてあげようよ🤣」
「や、やっぱりいいよ❗️もうわかったよ❗️その反応でわかったから❗️言うな❗️ぶり返すなよ‼️」
でも、そんなのお構い無しだ。
「せーの❗️」
「「「「「「この酔っ払いキス魔ぁーッ‼️‼️」」」」」」
「ぅわーーーッ😫‼️‼️💦💦💦」
頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。懸命な現実逃避的抵抗。
「酷いよ❗️ぼくは最初からなんにも覚えてないんだぞ‼️無かったって言ってくれよ‼️信じないーーーッ‼️‼️」そしてひらめく名案。「そうか、また戻れば良いんだ。ぼくにはそれができるんだ。あの夜に戻って、冷蔵庫からワインを奪えば」
「やめろ。くだらねぇ」
李空がチョップをなつみに落とした。
「イテェッ😖」
「今となっちゃ笑える話だから、変えんな、バーカ」
「そうそう。良い思い出なの😉」
「気色悪ぃーだろーが‼️‼️」
「それでも良いんだよ。お前の暴れっぷりがおもしろかったから(笑)」
「レンが言うな」
「せっかくのお前の弱味、消されてたまっかよ」
「酔った勢いで、全員とベロチューなんて、恥っず❗️😆」
「言うなーーー😭」
「人には言えない哀しみも、大切な秘密の絆って言うだろ?」
「スカパラかよ❗️『メモリーバンド』かよ❗️一緒にすんな‼️全っ然違ぇーかんな⁉️」
「ファーストキスの相手が尾田とか…。哀しいね(笑)」
「なこたねぇーだろ‼️💢」
「もうヤダー‼️仕事するーーーッ‼️💨」
話せば話すほど知らない事実を思い出されるので、なつみは逃げることにした。
「待てよ、木之本ー‼️」
好きな子をいじめたくなるのは、微笑ましく哀しい性である。
「もっと話してやるぞー‼️」
「やだ❗️いらん❗️」
一生には、消したい思い出も、大切にしたい思い出もてんこ盛りで、結局幸せを求めていれば、最後は全部が良い思い出になる。
「つか、そもそも知らないことをさ‼️」
「知らないから、教えてやるんじゃん。詳しく(笑)」
「うるさい‼️‼️」
振り返る時、そうであると良いと願えば、失敗も好転する。そばに居てくれる人たちと、心を込めて今を過ごしていければ。