パターン2
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「そ、そういう冗談じゃなくて…?」
笑おうとするが、笑い方がわからない。
キラーの視線が全てを見透かすように見つめる。
「冗談じゃなくなるって言っただろ。」
ユメはようやくキラーが冗談ではなく、本気だと気づく。
幼馴染の延長ではない、恋人として━━
「わたしたち幼馴染だし、ずっと昔からの付き合いだよ!?」
「昔から変わらず想っていた。」
「キラーが思ってるほど、女らしくないよ!?」
「おれは強くて美しい女だと思っている。」
「好きって…ゆくゆくは結婚!?」
「ああ、いずれしたいとは思っている。」
幼馴染の枠から彼女の枠になろうとしていることが素直に受け止められないユメ。
言えば言うほど自滅していく。
キラーの「好きだ」と、結婚に対して「いずれしたい」が頭の中に残り、ぐるぐる駆け巡る。
━━オーバーヒートしそうだ。
(てか…キラーと付き合うってことは…ゆくゆくはそういうことも……?)
キラーとのそういうことを想像した瞬間、顔が一気に赤くなった。
お酒の火照りだけではない、別の赤さだ。
「…無理無理無理!」
小さく呟き、自分の体を抱いた。
「何がだ?」
「なんでもない!」
空気に耐えきらず、お酒を呷るユメ。
(瓶に残っているお酒を全部飲んでやろうか━━)
するとキラーがパシッと飲む手を止めてくる。
触れる手がじっとりと熱い。
ユメが意識すればするほど、どんどん熱を帯びる手。
「ユメ、飲み過ぎだ。」
キラーの低く名前を呼ばれる声がくすぐったい。
名前を呼ばれるだけなのに心臓が速くなる。
(てか…、あれ……?)
何か心に引っ掛かる。
「……あっ!付き合うって言われてない!」
「ああ、言ってないな。」
「……ちゃんと言葉で言ってよね。」
照れ隠しというより、キラーの口からちゃんと聞きたい。
「…わかった。」
キラーはユメの手を取って、
「おれと付き合ってくれ。」
と今まで聞いたことない真っ直ぐとした言葉で言った。
照れて返事どころではなくなったユメ。
キラーの手を強く握り返す。
「……返事は?」
短く、少し揶揄う声。
ユメは少しの間、繋いだ手を見る。
じっとりとお互いの熱を帯びた手。
お酒の所為と言い訳できるぐらい赤い顔。
「……はい。……っ〜!恥ずかしいぃいい…。」
ジタバタと足を動かすユメ。
キラーの方が何倍、何十倍も恥ずかしいはずだが、そんなこと言ってられないぐらい顔が熱い。
「━━そうか。」
ユメの様子を見て、何かを確かめるように言うキラー。
「今更逃さないからな。」
そういうことを言われると思っていなかったユメは更に顔が赤くなる。
湯気が出るのではないかと思うぐらい顔が赤い。
「……逃げる気ないし。」
小さく反撃するが、弱い声。
それを見て、いつもよりほんの少し口元が緩むキラー。
━━幼馴染の枠に収まらなくなった夜の話。
笑おうとするが、笑い方がわからない。
キラーの視線が全てを見透かすように見つめる。
「冗談じゃなくなるって言っただろ。」
ユメはようやくキラーが冗談ではなく、本気だと気づく。
幼馴染の延長ではない、恋人として━━
「わたしたち幼馴染だし、ずっと昔からの付き合いだよ!?」
「昔から変わらず想っていた。」
「キラーが思ってるほど、女らしくないよ!?」
「おれは強くて美しい女だと思っている。」
「好きって…ゆくゆくは結婚!?」
「ああ、いずれしたいとは思っている。」
幼馴染の枠から彼女の枠になろうとしていることが素直に受け止められないユメ。
言えば言うほど自滅していく。
キラーの「好きだ」と、結婚に対して「いずれしたい」が頭の中に残り、ぐるぐる駆け巡る。
━━オーバーヒートしそうだ。
(てか…キラーと付き合うってことは…ゆくゆくはそういうことも……?)
キラーとのそういうことを想像した瞬間、顔が一気に赤くなった。
お酒の火照りだけではない、別の赤さだ。
「…無理無理無理!」
小さく呟き、自分の体を抱いた。
「何がだ?」
「なんでもない!」
空気に耐えきらず、お酒を呷るユメ。
(瓶に残っているお酒を全部飲んでやろうか━━)
するとキラーがパシッと飲む手を止めてくる。
触れる手がじっとりと熱い。
ユメが意識すればするほど、どんどん熱を帯びる手。
「ユメ、飲み過ぎだ。」
キラーの低く名前を呼ばれる声がくすぐったい。
名前を呼ばれるだけなのに心臓が速くなる。
(てか…、あれ……?)
何か心に引っ掛かる。
「……あっ!付き合うって言われてない!」
「ああ、言ってないな。」
「……ちゃんと言葉で言ってよね。」
照れ隠しというより、キラーの口からちゃんと聞きたい。
「…わかった。」
キラーはユメの手を取って、
「おれと付き合ってくれ。」
と今まで聞いたことない真っ直ぐとした言葉で言った。
照れて返事どころではなくなったユメ。
キラーの手を強く握り返す。
「……返事は?」
短く、少し揶揄う声。
ユメは少しの間、繋いだ手を見る。
じっとりとお互いの熱を帯びた手。
お酒の所為と言い訳できるぐらい赤い顔。
「……はい。……っ〜!恥ずかしいぃいい…。」
ジタバタと足を動かすユメ。
キラーの方が何倍、何十倍も恥ずかしいはずだが、そんなこと言ってられないぐらい顔が熱い。
「━━そうか。」
ユメの様子を見て、何かを確かめるように言うキラー。
「今更逃さないからな。」
そういうことを言われると思っていなかったユメは更に顔が赤くなる。
湯気が出るのではないかと思うぐらい顔が赤い。
「……逃げる気ないし。」
小さく反撃するが、弱い声。
それを見て、いつもよりほんの少し口元が緩むキラー。
━━幼馴染の枠に収まらなくなった夜の話。
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