パターン2
夢小説設定
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「てかこの男主人公、キッドみたいだよね。」
「…キッド?」
「年上で、背が高くて、かっこいいし!強引なところもあるのまんまキッドじゃん!」
急にもう1人の幼馴染の名前を出し、少し動揺するキラー。
「ま、あんなヤツ彼氏にしたくないけど!てかさ!キラーもそうだよね!強引じゃないけど!」
「そうか。」
「おい、おれを選べ……って、きゃー!そんなん言われた〜い!」
キラーの顎をクイっと上げながら、小説のセリフと仕草を当てはめて遊ぶユメ。
ケラケラ楽しそうに笑っている。
キラーは大きなため息を吐いて、楽しそうにしてるユメを見る。
「おれを当てはめるなら、どの役なんだ?」
「この人かな!」
小説の挿絵を指差すユメ。
「この人ねー、さっきの人と彼女と幼馴染なの。んで、彼女を取り合う三角関係の1人なの。」
「幼馴染で、三角関係。」
「この人は冷静で…キラーはどっちかって言うとこの人だね!」
「…そうか。お前は?」
「わたしは、やっぱ女主人公!わたしのために取らないで〜とか言いたい!」
「そう言うのが好きなのか?」
「好き〜!もうキュンキュンしちゃう〜!」
すっかりユメは小説の世界に入っている。
現実とは違う想像の世界だ。
「でも…キラーとキッド、2人に言い寄られたら悪い気しないかも〜!2人が同時に来たら……きゃー!」
あくまでも現実ではなく想像の話だ。
本人にとっては何も意味もないただの言葉。
キラーだけが重く突き刺さる言葉だ。
「どっちを選ぶんだ?」
「んー、キラーかな!キッドうるさいし!強引で振り回されそうだし!」
「…そうか。」
「ま、仮に付き合うならって話だけど!」
またユメは先程と同じようにケラケラ楽しそうに笑う。
仮に付き合うなら、という話の前提だ。
深い意味はない。
キラーは酒瓶を机に置いた。
コト、と小さな触れる音がなる。
「なら、」
キラーはユメの目を真っ直ぐ見た。
「おれにしないか。」
海のように青い瞳がユメの逃げ場を塞ぐ。
━━あ、逃げれない。
「え…?」
お互い目があったまま時が止まる。
マスクの奥の瞳が答えを待つように絡みつく。
「…冗談かと思った!キラーって冗談上手いんだから!一瞬ドキッてしちゃった!」
先程と同じように笑おうとするユメ。
しかし、キラーから目が離せなくなっていてぎこちない。
「今は冗談でもいい。」
落ち着いた声で言う。
押し付ける訳でもなく、追い詰める訳でもない。
「そのうち冗談じゃなくなる。」
「へ……?」
「お前が気づいていなかっただけだ。」
「…?どういうこと?キラーってわたしのこと好きってこと?」
冗談の延長で聞く。
そんなわけないだろ、と返ってくるのを前提とした言葉。
「ああ、」
想定外の短い返事。
少し間を開けて静かに続ける。
「━━好きだ。」
声も顔もいつもと変わらないキラー。
いつもと違うところはただ瞳だけが真っ直ぐユメに向いている所だけだ。
続く→
「…キッド?」
「年上で、背が高くて、かっこいいし!強引なところもあるのまんまキッドじゃん!」
急にもう1人の幼馴染の名前を出し、少し動揺するキラー。
「ま、あんなヤツ彼氏にしたくないけど!てかさ!キラーもそうだよね!強引じゃないけど!」
「そうか。」
「おい、おれを選べ……って、きゃー!そんなん言われた〜い!」
キラーの顎をクイっと上げながら、小説のセリフと仕草を当てはめて遊ぶユメ。
ケラケラ楽しそうに笑っている。
キラーは大きなため息を吐いて、楽しそうにしてるユメを見る。
「おれを当てはめるなら、どの役なんだ?」
「この人かな!」
小説の挿絵を指差すユメ。
「この人ねー、さっきの人と彼女と幼馴染なの。んで、彼女を取り合う三角関係の1人なの。」
「幼馴染で、三角関係。」
「この人は冷静で…キラーはどっちかって言うとこの人だね!」
「…そうか。お前は?」
「わたしは、やっぱ女主人公!わたしのために取らないで〜とか言いたい!」
「そう言うのが好きなのか?」
「好き〜!もうキュンキュンしちゃう〜!」
すっかりユメは小説の世界に入っている。
現実とは違う想像の世界だ。
「でも…キラーとキッド、2人に言い寄られたら悪い気しないかも〜!2人が同時に来たら……きゃー!」
あくまでも現実ではなく想像の話だ。
本人にとっては何も意味もないただの言葉。
キラーだけが重く突き刺さる言葉だ。
「どっちを選ぶんだ?」
「んー、キラーかな!キッドうるさいし!強引で振り回されそうだし!」
「…そうか。」
「ま、仮に付き合うならって話だけど!」
またユメは先程と同じようにケラケラ楽しそうに笑う。
仮に付き合うなら、という話の前提だ。
深い意味はない。
キラーは酒瓶を机に置いた。
コト、と小さな触れる音がなる。
「なら、」
キラーはユメの目を真っ直ぐ見た。
「おれにしないか。」
海のように青い瞳がユメの逃げ場を塞ぐ。
━━あ、逃げれない。
「え…?」
お互い目があったまま時が止まる。
マスクの奥の瞳が答えを待つように絡みつく。
「…冗談かと思った!キラーって冗談上手いんだから!一瞬ドキッてしちゃった!」
先程と同じように笑おうとするユメ。
しかし、キラーから目が離せなくなっていてぎこちない。
「今は冗談でもいい。」
落ち着いた声で言う。
押し付ける訳でもなく、追い詰める訳でもない。
「そのうち冗談じゃなくなる。」
「へ……?」
「お前が気づいていなかっただけだ。」
「…?どういうこと?キラーってわたしのこと好きってこと?」
冗談の延長で聞く。
そんなわけないだろ、と返ってくるのを前提とした言葉。
「ああ、」
想定外の短い返事。
少し間を開けて静かに続ける。
「━━好きだ。」
声も顔もいつもと変わらないキラー。
いつもと違うところはただ瞳だけが真っ直ぐユメに向いている所だけだ。
続く→