夜中の来客者
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
心地がよい海域に入ったためか、キッド海賊団は甲板で宴をしていた。
ユメとキラーは趣味の手料理を振る舞い、料理がみんなの手に届いたようで2人はキッチンで一息ついていた。
「キラーのロールキャベツ美味しそうだったね。キッドのリクエスト?」
「そうだ。ユメも食べるか?」
「食べたーい!」
キラーはユメの分のロールキャベツをよそった。
ユメはその間に自分とキラーが飲む用のお酒を注いだ。
「今日はキッドが選んでくれたお酒飲んじゃお〜誕生日にもらってたやつなんだけど、タイミング逃しちゃって。キラーがよければここで2人だけで飲まない?他の人には内緒で。」
キッドが選んだお酒というのもあって、ユメ好みのお酒だ。
他の船員も飲むとなると量が少ないのだった。
「ああ、少し疲れたな。今、甲板に出てしまったらキッドに捕まって休めないからな。」
「キッドの子守りは大変ね。」
2人は笑い合い、一緒にお酒を飲み始めた。
「キラーはロールキャベツ食べないの?美味しいよ?」
「マスクを外してる姿を他の船員に見られたくなくてな。」
「キッチンに来るのなんてキッドぐらいだって。キラーを探してさ。他の船員たちなんか宴中にわざわざキッチンに来ないわよ。」
「それもそうだな。自分の分も入れてくるか。」
キラーは自分の分も皿によそった。
その間にユメはキラーのグラスが空になっているのを見て、また同じものを注いだ。
「キッドにもらったお酒美味しいね。度数強いらしいから飲み過ぎ注意ね。」
「キッドはユメが度数強めの酒が好みなのを知っていてプレゼントしたんだろうな。2杯ももらって悪いな。あとはユメが飲め。」
「いいよいいよ。お互い料理作ってお疲れ様ってことで。でもわたしはこれ飲んだら部屋に帰るねー。」
「宴は?」
「宴なんか、やれお酒が飲みたいだ、やれ騒ぎたいだで年がら年中騒いでるし。わたし、今日はこのほろ酔い状態で前の島で買った小説読みたいからパース。」
2人はロールキャベツを肴にお酒を1本空にした。
「お腹も膨れたし、お酒もなくなったから部屋戻るねー。後片付けはまた明日するから手伝ってねー。それじゃあ、おやすみキラー。」
ユメはキラーを残し、自室に戻るのだった。
終