cat or me ?



ある日の出来事



「シロはほんまにかわいいなぁ」

と私の飼い猫のシロといちゃつくのは、遊びに来ている彼氏のタカシ

シロはまだ１歳で人懐っこく、とてもかわいい。
毛が真っ白だからシロというとても単純な名付け方。

シロが可愛いのは、すっごくわかる、うちも溺愛してるし…


けど、けど！！！

タカシが遊びに来てから結構時間たつよ？？

なのに、タカシはずっとシロと遊んでるし…


もうそろそろ、うちにかまってくれてもいいんじゃない？

なんて少しシロにやきもちを焼きながら、タカシとシロを見つめる



すると、見つめすぎたのか、タカシが視線に気づき


「ん？彩、どうしたん？さっきからずっと見てるやん」

『え、あ、ごめん、なんもない！気にせんといて～』


と言いながらそっぽをむくと、タカシが急にうちのそばに来て

「彩～？どうしたん、そっぽ向いて！なんかあった？」

そっぽを向くうちの顔を覗き込んでくるタカシを無視すると


「なぁなぁ、なんか怒ってるん？俺なんかした？」

少し眉を下げ、じっとこちらを見つめるタカシに負け

『いや、別に怒ってないで？けど、ちょっと、寂しかっただけ…』


と、正直に今の気持ちを伝えると


「……はぁぁ、なんなんもぉ～……」

急にタカシがうなだれ

「彩、可愛すぎ、あ、もしかして俺がシロとばっかり遊んでるからやきもち焼いたん？」

『あー、うん、そうやで。だってタカシ、家来てからずっとシロといちゃついてさぁ……。うちかってタカシといちゃつきたいのに……』

「も～、ほんまにかわいいなぁ、ごめんやで？」

と、うちの頭をなでながら、謝ってくれる

『んー、じゃぁ、ぎゅーってしてくれたら許してあげる！』

「さっきから、彩可愛いこと言いすぎ……」


なんて言いながら抱きしめてくれて


「なぁ、彩、好き、大好きやで？ほんまに大好き」


と耳元でスキを伝えてくれるタカシ


『うちもタカシのこと、大好き』

目を見て伝えると、

「あぁ～、もうほんまに彩かわいい！めっちゃ好きやわぁ」

というと、軽くキスをしてくれました。



end


【駄文で申し訳ありません】