Dear Saiyans 59話・ツフル王・ベビーの野望

ブロリーは密かに、レゼンのことを聞いていたのだった。
そして、思いがけないことを口にした。
「そいつはよかった。ならば、このオレに寄生してくれ」
「えぇーーーー!!!??」
なんとブロリーが、レゼンに自ら寄生されようとしているのだ。
「ブロリー様、何をおっしゃいますか!この者に寄生されれば、あなた様の自我を失ってしまいますぞ!」
ブロリーの手下のアンゴルが反対した。
「そうですよ、ボス!ここはカカロットさんに任せたほうが身のためかと!」
バイオ戦士達も反対した。
するとブロリーは、手下達とバイオ戦士を睨んで言った。
「なんだお前ら!!カカロット1人に重荷を背負えというのか!」
ブロリーの迫力ある怒鳴り声に、辺りはシーンと静まり返った。
ブロリーは瞬時に冷静になると、レゼンに言った。
「レゼン、お前がオレ達と協力すれば、お前の親父であるベビーを裏切ることになるが…」
「はい、構いません。オレは決めました。サイヤ人を、サイヤ人と共に地球を守ると!」
レゼンには、もはや迷いはなかった。
「ああ、よろしく頼むぞ」
ブロリーは覚悟を決めた。
そしてボソッと本音を言った。
「カカロットだけでなく、ベジータもぶちのめしたかったのが本音だがな、ハハハ!」
みんなは一斉にずっこけた。



続く
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