Dear Saiyans 56話・ツフルの青年
戸惑っているレゼンに、バーダックは質問した。
「本題に戻るが、お前の目的は何なのか教えてくれ。何もしねぇから、正直に答えるんだ」
レゼンは冷静を取り戻すと、静かに答えた。
「オレは、ある人からの命令で、あなた方サイヤ人を暗殺する為に来ました」
バーダックは焦りもせず、怒りもせずに黙って聞いていた。
「我々ツフル人が滅びたのは、オレが生まれる前の話なので、オレ自身はあなた方に恨みはありません。ですが、サイヤ人が我々ツフル人を裏切り、滅ぼした以上、あなた方に復讐しなくてはなりません。あのお方の為に…」
レゼンの話が終わると、バーダックは優しく言った。
「どうやら、お前の言葉にウソはねぇみたいだな。だが、オレ達はお前を倒すつもりはない。だが、復讐を望むそいつに代わって、こんな危ないことはやめるんだ。お前は根っから悪い奴じゃねぇんだからよ」
ところが、レゼンはバーダックを睨みつけて言った。
「…バーダックさん、でしたね。オレがあなた方サイヤ人を暗殺しに来たというのに、なぜオレに優しくできるのですか?あなた方の命を狙っているのに…。それと、サイヤ人は戦うことしか考えない恐ろしい種族と聞いたのに、なぜこんなに腑抜けになったのですか?あなた達は本当にサイヤ人なんですか?!」
声を荒げるレゼンに、バーダックは言った。
「確かに、オレ達は戦うことが好きだな。だが、あの頃はフリーザに騙され、最後は惑星もろとも滅ばされたんだ。罪のない星を奪い続けたのだから、オレは罰が当たったんだ。オレだけじゃねぇ、ベジータもナッパもラディッツもターレスも、みんな罰が当たったんだ」
バーダックの話を、レゼンは黙って聞いていた。
「オレ達は初めて気がついたんだ。悪いことをしたら自分達にも何倍にもなって返ってくるってな。だから、惑星侵略も殺戮も2度としない。そして罪滅ぼしになるか分からねぇが、地球や他の異星人を守ると決めたんだ」
バーダックは、亡くなったかつての仲間や、失った故郷を思い出したのか、どこか悲しげな表情を浮かべていた。
「本題に戻るが、お前の目的は何なのか教えてくれ。何もしねぇから、正直に答えるんだ」
レゼンは冷静を取り戻すと、静かに答えた。
「オレは、ある人からの命令で、あなた方サイヤ人を暗殺する為に来ました」
バーダックは焦りもせず、怒りもせずに黙って聞いていた。
「我々ツフル人が滅びたのは、オレが生まれる前の話なので、オレ自身はあなた方に恨みはありません。ですが、サイヤ人が我々ツフル人を裏切り、滅ぼした以上、あなた方に復讐しなくてはなりません。あのお方の為に…」
レゼンの話が終わると、バーダックは優しく言った。
「どうやら、お前の言葉にウソはねぇみたいだな。だが、オレ達はお前を倒すつもりはない。だが、復讐を望むそいつに代わって、こんな危ないことはやめるんだ。お前は根っから悪い奴じゃねぇんだからよ」
ところが、レゼンはバーダックを睨みつけて言った。
「…バーダックさん、でしたね。オレがあなた方サイヤ人を暗殺しに来たというのに、なぜオレに優しくできるのですか?あなた方の命を狙っているのに…。それと、サイヤ人は戦うことしか考えない恐ろしい種族と聞いたのに、なぜこんなに腑抜けになったのですか?あなた達は本当にサイヤ人なんですか?!」
声を荒げるレゼンに、バーダックは言った。
「確かに、オレ達は戦うことが好きだな。だが、あの頃はフリーザに騙され、最後は惑星もろとも滅ばされたんだ。罪のない星を奪い続けたのだから、オレは罰が当たったんだ。オレだけじゃねぇ、ベジータもナッパもラディッツもターレスも、みんな罰が当たったんだ」
バーダックの話を、レゼンは黙って聞いていた。
「オレ達は初めて気がついたんだ。悪いことをしたら自分達にも何倍にもなって返ってくるってな。だから、惑星侵略も殺戮も2度としない。そして罪滅ぼしになるか分からねぇが、地球や他の異星人を守ると決めたんだ」
バーダックは、亡くなったかつての仲間や、失った故郷を思い出したのか、どこか悲しげな表情を浮かべていた。