Dear Saiyans 52話・ミラの闇

姿を現したのは、ミラだった。
「ミ、ミラ。あいつらをなんとかして!」
トワはミラに命令した。
しかし、ミラは悟空とベジータ、そしてブロリーに言った。
「お前達からは凄まじい気を感じるな。数字では計れない最高の力をな」
「ん?オラ達のことが気になるんか?」
悟空がきょとんとしていると、ベジータが言った。
「カカロット!話に乗るな!こいつは何を企んでいるか分からんぞ!」
すると、ブロリーが何かに気づいた。そしてものすごい勢いで飛び出した。
「ブロリーさん!どうしたんですか!?って、ああ!!」
クリスは一気に青ざめた。
なんとブロリーが連れて来たのは、仮面を付けたバーダックだった。
「お、お、親父!?」
「し、師匠!!」
「おめぇ!なぜ父ちゃんを洗脳したんだ!」
悟空はミラを睨んだ。
「そのことなら、私から説明するわ」
トワは立ち上がって言った。
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