Dear Saiyans 48話・大混乱!フューの実験
「どうした!?何か分かったのか?」
ベジータはクリスに言った。
「…びっくりしないで聞いて」
クリスはみんなに言った。
「……ラディーの戦闘力が、なぜか5になってるの!」
「なに!?」
ラディッツはあまりにびっくりして、心臓が止まりそうになった。
「…ってことは、まさか!?」
ナッパは農家のおじさんを見て震えた。
「…そしておじさんは、戦闘力が1500を超えてるの!」
「えぇーーー!?」
なんと、ラディッツと農家のおじさんの戦闘力が入れ替わってしまったのだ。
「な!?オレがラディッツ君の戦闘力を持ってるってか!!」
「そ、そうなんです…」
「じゃあ、オレの戦闘力は地球人と同じってことか!?」
「…みたい……」
「…だぁーーー!!フューの野郎!!!なんてことしてくれたんだぁーーーーー!!!!!」
ラディッツはあまりの恥ずかしさと戦闘民族のプライドを傷つけられたショックで転げ回った。
「こ、これじゃ危なくて作業ができないぞ…。どうしたらいいんだ」
農家のおじさんは困ってしまった。
「それにしてもカカロット、よく気づいたな」
ターレスが言うと、悟空は複雑な表情で言った。
「ああ、それに二人の気に少し違和感があったからな」
「どういうことだ?」
「…さっきクリスが、おっちゃんの戦闘力が1500だと言ってただろ?今のラディッツは、悟飯達に匹敵する強さになってるはずなのに、気が入れ替わったにしては戦闘力がだいぶ減ってるなと思ってな」
悟空の言葉に、ベジータは気づいた。
「そうか!あいつの今の戦闘力は、フリーザ軍時代のラディッツの戦闘力になってるってことか!」
「そうだ。だから元に戻せたとしても、これではラディッツが弱体化することになるかもしれねぇ」
思った以上に深刻な問題となっていた。
このまま入れ替わり状態を戻せたとしても、ラディッツの戦闘力は昔のままになる。これでは超サイヤ人になることはおろか、今までのように戦うことができない。
だから、二人を助ける方法はひとつ。フューを捕まえるしかない。
ベジータはクリスに言った。
「…びっくりしないで聞いて」
クリスはみんなに言った。
「……ラディーの戦闘力が、なぜか5になってるの!」
「なに!?」
ラディッツはあまりにびっくりして、心臓が止まりそうになった。
「…ってことは、まさか!?」
ナッパは農家のおじさんを見て震えた。
「…そしておじさんは、戦闘力が1500を超えてるの!」
「えぇーーー!?」
なんと、ラディッツと農家のおじさんの戦闘力が入れ替わってしまったのだ。
「な!?オレがラディッツ君の戦闘力を持ってるってか!!」
「そ、そうなんです…」
「じゃあ、オレの戦闘力は地球人と同じってことか!?」
「…みたい……」
「…だぁーーー!!フューの野郎!!!なんてことしてくれたんだぁーーーーー!!!!!」
ラディッツはあまりの恥ずかしさと戦闘民族のプライドを傷つけられたショックで転げ回った。
「こ、これじゃ危なくて作業ができないぞ…。どうしたらいいんだ」
農家のおじさんは困ってしまった。
「それにしてもカカロット、よく気づいたな」
ターレスが言うと、悟空は複雑な表情で言った。
「ああ、それに二人の気に少し違和感があったからな」
「どういうことだ?」
「…さっきクリスが、おっちゃんの戦闘力が1500だと言ってただろ?今のラディッツは、悟飯達に匹敵する強さになってるはずなのに、気が入れ替わったにしては戦闘力がだいぶ減ってるなと思ってな」
悟空の言葉に、ベジータは気づいた。
「そうか!あいつの今の戦闘力は、フリーザ軍時代のラディッツの戦闘力になってるってことか!」
「そうだ。だから元に戻せたとしても、これではラディッツが弱体化することになるかもしれねぇ」
思った以上に深刻な問題となっていた。
このまま入れ替わり状態を戻せたとしても、ラディッツの戦闘力は昔のままになる。これでは超サイヤ人になることはおろか、今までのように戦うことができない。
だから、二人を助ける方法はひとつ。フューを捕まえるしかない。