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Dear Saiyans 41話・サーフィン大会

その時だった。
「いや、ナンバーワンはこのオレだ!!」
ベジータとナッパが張り合っている中、ブロリーが波のてっぺんまで登りきっていたのだ。
「すげぇ!チャンピオンの技だ!」
「いいぞ!ブロリー!さすがチャンピオンだ!」
なんとブロリーは、幾多のサーフィン大会を勝ち抜いてきたチャンピオンだったのだ。
「えぇー!?ブロリー、サーフィン大会のチャンピオンだったんか!?」
「ブロリーさんがサーフィン大会のチャンピオンだったなんて、初めて知りました…」
悟空と悟飯はびっくりして開いた口が塞がらなかった。

さらに。
「ボージャック、久しぶりのサーフィンはどうだ?」
「ああ、とてもいい気持ちだぜ!地球に住んで大正解だ。だが、お前を超えて、このオレが新チャンピオンになってやる!」
「望むところだ!だが、チャンピオンの座は渡さんぞ!」
なんとブロリーとボージャックは親友だった。
「えぇ!?ブロリーさん、ヘラー一族のリーダーと知り合いだったんだ…」
サクロスはびっくりした、その時。
「あ!しまった、バランスが…!」
サクロスはサーフボートから落ちて脱落してしまった。
「ははは!油断するからいけな…あ!」
ナッパは高い波を登り切れず脱落してしまった。
「あちゃー。恥ずかしいところを見せちまったな…」
ナッパは照れくさそうに言った。
「だけど、ブロリーさんがチャンピオンだった上に、ボージャック一味と友達だなんてびっくりだな…」
サクロスが言った。
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