実は、クリスがザマスを探してる途中でギネから電話があり、ザマスとゴクウブラックが人間を嫌いになったきっかけがわかったのだ。
ゴクウブラックが言うには、人間は利益や欲、権力の為に争い事を起こして命を奪い合ったり、ザマス達神が作った自然をむやみやたらに破壊したりをしている。それだけならまだ我慢できていた。
ところが、界王神修行の為に様々な星を巡っていた際、界王神を知っていた人間達から見習い界王神という理由でバカにされ、いじめられていたことがわかった。
ザマスは師匠であるゴワスに相談もできず、人間への怒りと不満を抱えながら過ごしていた。

だが、ある星で修行していた時に事件が起こった。
その星の人間が激しくケンカをしていたのを見つけたザマスは、このままでは他の人間まで巻き込まれるかもしれないと仲裁に入ったのだが、『見習い界王神はすっこんでろ！』と侮辱され、最後には巻き込まれてケガをしてしまった。
その後、ザマスはゴワスに助けられたものの、ザマスはその日から人間に強い憎しみを抱くようになった。そして、別の世界で悟空の体を奪った自分・ゴクウブラックと手を結び、人間0計画を始めたという。
これが、ザマスとゴクウブラックが人間0計画を実行しようとしたきっかけだった。