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Dear Saiyans 32話・蘇った恐怖

ブルマの誕生日パーティーから数週間が経ったある日、バーダックが自室で書類の整理をしていると、電話が鳴った。
相手はブルマからだったが、なにやら慌てた様子だった。
「もしもし、孫くんのパパ?」
「よぉ、ブルマ。どうしたんだ?そんな慌てて」
バーダックが心配そうに言うと、ブルマが答えた。
「実はね、カプセルコーポレーションに保管されていたドラゴンボールが無くなっていたの!」
「なに!?」
なんと、カプセルコーポレーションからドラゴンボールが無くなっていたというのだ。
「…ベジータはいなかったのか?」
バーダックはブルマにベジータはいたのか聞くと、ブルマはため息をついて言った。
「それが…、孫くんと一緒にビルス様のところで修行しに行ったから…」
「そうか…。わかった、すぐに行く」
バーダックは急いで支度をすると、すぐにラディッツ達やクリス達に連絡をとり、大急ぎでカプセルコーポレーションに向かった。
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