超サイヤ人ゴッドとなった悟空とベジータは、破壊神ビルスと戦い始めた。
その迫力は今までとは違い、目で追えるようなものではなかった。
悟空とベジータは、それぞれビルスに攻撃を開始した。
だがビルスも、二人のゴッドを相手に攻撃を受け流したり、隙をついて攻撃を当てていた。
ラディッツ達は、あまりの次元の違いに言葉を失ったが、その一方でバーダックとギネは感動していた。
「最下級戦士だったカカロットと、宇宙のワルだった王子が、まさかサイヤ人の神になるとは夢にも思わなかったぜ…」
バーダックが言った。
「そうね、私もびっくりだよ。地球に住んで大正解だったわね」
ギネは涙を流しながら言った。

そしてクリスもまた、初めて見る超サイヤ人ゴッドに言葉を失っていた。
「…カカロットさん、ベジータさん…。すごい…」
あまりの凄さに、言葉を発するのがやっとだった。
そしてラディッツも。
「…カカロット、本当に成長したな…。そしてベジータ、やはりあんたはすごいよ…」
地球で再会した時の当時のイメージしかなかった弟と、怖くて仕方なかったサイヤ人の王子が、今は地球のために、愛する者のために戦っている。
「…凄すぎて、これ以上は何も言えねぇな…。全くたまげたぜ…」
ナッパ達も感動していた。