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Dear Saiyans 26話・ベジータ達の休日

ベジータ達は早速お店に入った。
中はとても明るく、ハンバーグの美味しそうな匂いが漂っていた。
お店に入ると、すぐに若い男性従業員が出迎えてくれた。
彼はベジータと顔見知りで、よく話したりしている。
「よぉ、張り切ってるじゃないか」
ベジータは従業員に挨拶した。
「いらっしゃいませ、ベジータさん!あれ?その方々は?」
従業員はナッパとラディッツを見るのは初めてだった。
ベジータは従業員に、ナッパとラディッツを紹介した。
「こいつらはオレの仲間のサイヤ人だ。だが怖くないから安心しろ」
「オレはナッパだ。そしてこっちがラディッツだ」
ナッパが言った。
それを聞いて従業員はハッとした。
「あ!思い出した!何年か前の人造人間襲撃事件や、最近あった培養液事件で、人々や動物を助けたヒーローですね!」
なんと従業員は、ラディッツ達の活躍ぶりを知っていたのだ。
「…こんな都会にまで評判になってたとは…」
ラディッツは照れてしまった。
早速従業員は、ベジータ達を席に案内した。
そこは明るく見晴らしの良い席だった。
三人は席に着くと、ベジータは大きなメニュー表を取り出し、ナッパとラディッツに見せた。
メニューには、さまざまなトッピングのハンバーグやステーキ、そしてデザートもたくさん載っていた。
「おぉ、どれもこれもうまそうじゃねぇか。どれにしようかな?」
ナッパはメニューを見ながら考えた。
「サイズも決められるし、トッピングも追加できるのか…」
ラディッツはお店のシステムに驚いていた。
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