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Dear Saiyans 26話・ベジータ達の休日

アバランとリアの結婚式から3週間後、ナッパとラディッツは休日を利用して、ベジータが暮らしているカプセルコーポレーションに遊びに行っていた。
ナッパとラディッツはカプセルコーポレーションの入口の前に降り立つと、早速ブルマと対面した。
「あら、ラディッツにナッパ。こんにちは」
ブルマはニコニコしながら挨拶した。
「よぉ、ブルマ!」
「よぉ、遊びに来たぜ」
ナッパとラディッツもブルマに挨拶した。

ブルマは早速二人を招き入れ、ベジータがいる部屋に案内した。
ベジータとブルマ達が住んでいる家はとても大きく、明るく楽しい雰囲気だ。
ナッパとラディッツは、これまでカプセルコーポレーションを何度か訪れた事はあったが、毎回その広さと居心地の良さに驚かされている。
「本当にいいところだな。ここの人は気のいい連中だし、きれいなところだぜ」
ナッパは周りを見回して言った。
「本当だな。オレもちょっと羨ましくなったな…」
ラディッツは笑いながら言った。

そして、ベジータ達の部屋にたどり着いた。
ベジータはトランクスと一緒にテレビを観ていたが、ナッパとラディッツの姿を見るや否や微笑んだ。
「よぉ、ベジータ!」
「遊びに来たぜ!」
ナッパとラディッツは挨拶した。
「よく来たな、ナッパにラディッツ」
ベジータは微笑みながら言った。
「ナッパさん、ラディッツさん。こんにちは!」
トランクスは元気に挨拶した。
「よぉ、トランクス!元気にしてたか?」
ナッパはトランクスの頭を撫でながら言った。
「そうだ。久しぶりに三人揃ったんだ。せっかくだから腕試しをするか」
ベジータはキリッとした表情で、ナッパとラディッツに言った。
「おぉ!そりゃいいぜ!」
「よし、ベジータを驚かせてやるか!」
ナッパとラディッツは軽くストレッチをすると、早速トレーニングルームに向かった。
「もう!相変わらずなんだから…」
ブルマはため息をついたものの、内心は三人が楽しそうにしている姿を見て嬉しかった。
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