Dear Saiyans 24話・恐怖の星喰い星

時は少々さかのぼり、クウラが悟空に倒され、メタルクウラとなって一週間後、地球からアバランの情報を得たメタルクウラは地球にロボット兵を送り、アバランの遺骨を盗み出していた。
そして、アバランを自分の兵力にするために復活させたのだった。
しかしアバランはクウラと違い、量産型ではなく、アバラン自身がメタル化した姿となったのだ。
クリスはアバランに言った。
「アバラン!また悪さをするつもりなの!?亡くなったお父さんとお母さんが悲しむよ!」
ところがアバランは、悲しげな顔をして言った。
「オレは好きでやってるんじゃねぇんだ…。だがな、そうしねぇといけないんだ…」
「そうしないとって、何かあったの?」
クリスが言った。
アバランはバーダック達に言った。
「みんな、ナメック星人の連中を助けたいんだろ?これを着るがいい」
アバランが用意したのは、メタルクウラを模したスーツだった。
「すげぇな!メタルクウラに変装できるなんてな!」
ナッパが言った。
「これなら大丈夫だな。よし、早速乗り込んでやろうじゃねぇか!」
ラディッツが言った。
「アバランとやら、案内を頼むぞ」
バーダックはアバランに言った。
「あぁ、任せておけ」
アバランはみんなをビッグゲテスターに案内した。
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