Dear Saiyans 19話・人造人間防衛大作戦!

ピッコロの話しによると、二人の人造人間は小さな島に隠れていることがわかった。クリスとラディッツ、未来の悟飯、トランクスは、悟空の看病を仲間に任せて人造人間のいる島に向かった。
すると、ラディッツが動きを止めた。
なんと遠くにセルの姿が見えたのだ。
「まずい、セルだ!隠れろ!」
彼らは島のジャングルに身を潜めた。
すると、人造人間とバッタリ会った。
「だ、誰だ!お前達は…!」
背の高い人造人間はラディッツを睨んだ。
「…ん?あんた、孫悟飯じゃないか!それに、その子はトランクスじゃないか!データによれば、あんた達は死んだはずじゃない!どうしてここにいるんだい!?」
女性人造人間はびっくりしていた。
「そんなことはいい!オレはお前達を許してなんかいない!」
未来の悟飯は怒っていた。
「落ち着け!ごちゃごちゃ言ってる暇があるなら、早くここから出るぞ!セルが近くまで迫っているんだぞ!」
ラディッツが言った。
「人造人間さん、ぼく達はあなた達を助けにきたんです!ぼく達の家に行けば、セルに狙われないはずです!」
クリスは勇気を振り絞って人造人間に言った。
「あたし達を助けるだって!?冗談じゃないよ!」
「…いや、彼らの言うとおりにしよう。長居はできない」
「で、でも…」
二人の人造人間は話し合った。そしてラディッツ達に言った。
「チッ、わかったよ…」
女性はふてぶてしく言った。
「よかった…。えっと、名前は?」
クリスが言った。
「オレは人造人間16号だ。孫悟空を倒すために、ドクターゲロに作られたんだ」
「あたしは18号だよ…」
二人はラディッツ達に言った。
「よろしくね、16号さん、18号さん」
クリスが言ったその時だった。
「聞こえるかぁー!!18号ー!!」
セルの大きな声がとどろいた。
ラディッツ達はセルの大きな声にびっくりし、思わず耳をふさいだ。
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