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Dear Saiyans 18話・恐怖の人造人間

実はこの家の近くにある洞窟には、大きな車庫があり、そこにはブルマ達が発明した巨大な緊急車両があるのだ。
しかもその緊急車両は、道路を走ることはもちろん、飛行することも、水の中を潜水することもでき、海難救助や遠く離れた場所での救助活動も可能である。
ラディッツやナッパ、ターレス、ベル、サクロス、未来の悟飯、そしてバーダックらは地球で車の免許や特殊免許、さらに救助や災害派遣の資格などを会得したため、こういった仕事ができるのだ。

クリス達とラディッツ達は、急いで緊急車両に乗り込み、準備を整えた。
ラディッツ達サイヤ人は、大型の救助車両に乗り込み、クリス達は中型の救助車両に乗った。
運転するのは、大型車はラディッツ、そして中型車はサクロスだった。
「準備はいいか?サクロス!」
ラディッツは無線でサクロス達に言った。
「はい、リーダー!準備完了しました!」
サクロスはラディッツに言った。
すると、バーダックから無線が入った。
「いいか、みんな!奴らはただ者ではないから、なるべく見つからねぇように救助するんだぞ!」
バーダックは注意した。
「そんなことわかってら!よし、行くぞ!!」
ラディッツの合図で、緊急車両は唸りを上げ、大きなサイレンを鳴らし、大空へと飛び出した。
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